
何のために、通院ししているんだろう…
摂食障害専門カウンセラーの中村綾子です。
今日は、私自身が拒食症で通院していた頃の話をしたいと思います。
拒食症:主治医にせっかく相談したのに
当時、私は主治医に食事のことで相談しました。
「食べることについて、どうしたらいいですか?」
そのとき返ってきた答えは、
「適当にやりなさい」
というものでした。
食べたければ食べればいい。
食べたくなければ食べなくてもいい。
適当でいいんだよ、と。
でも、私はその言葉を聞いて、どうしていいか分からなくなりました。
だって、適当に食べられないから困っているんです。
食べたいと思っても食べられない。
食べたら食べたで、不安になる。
食べる量も、食べるものも、食べた後のことも、頭の中でいろいろなことが気になってしまう。
そんな状態で「適当に」と言われても、どうすればいいのか分かりませんでした。
むしろ、自分の悩みを分かってもらえなかったような、寂しい気持ちになったことを覚えています。
拒食症:食事の改善はカンタンじゃないからこそ、今できること
今、摂食障害専門カウンセラーとして、ご本人やご家族のお話を伺っていますが、食事のことで悩んでいる方に、簡単に「こうすればいい」と言うことはできません。
ご家族も同じだと思います。
食べてほしい。
でも、無理に食べさせるわけにもいかない。
声をかけたほうがいいのか。
そっとしておいたほうがいいのか。
毎日の食事のたびに悩み、どう接したらいいのか分からなくなってしまうこともあると思います。
摂食障害の食事サポートは、単に食べる量を増やすことでも、食べるように説得することでもありません。
ご本人の状態を理解しながら、どのように食事を支えていくのか。
ご家族にも知っておいていただきたいことが、たくさんあります。
こちらの動画教材では、拒食症のお嬢様を支えるご家族に向けて、食事のサポートについて具体的にお伝えしています。
「どうしたら食べてくれるのだろう」
そう悩んでいるご家族に、ぜひ知っていただきたい内容です。

