摂食障害の家族相談

【摂食障害と家族】なぜ「ただしい知識」が大事なの?

家族は見守るしかない…と思っていませんか?

摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。

「ご家族が、摂食障害の正しい知識を持つことが大事です」

私はこのブログでも、毎日配信しているメルマガで、何度もお伝えしてきました(メルマガのご案内)。

でも、
「知識より、目の前の娘をどうにかしたい」

そう感じているお母様も多いと思います。

今日は、なぜ知識が大事なのか。
理由を2つお話しします。

■理由(1)英会話と同じだから

私はカナダに6年留学していました。

英語を話せるようになるために、まず必要だったのは「単語」でした。

会話は、単語の組み合わせでできているからです。

ただ、単語を覚えただけでは話せません。

相手や場面に合わせて組み合わせる。
そこで初めて、会話になります。

摂食障害も、まずは知識です。

摂食障害の知識を身に着けた上で、知識をどう組み合わせて、お嬢様に合わせて実践していくかが大事なのです。

例えば、炭水化物。

私は拒食症で入院していた頃、病院食のご飯さえ信じられず、持参した秤でこっそり量っていました。

退院後、管理栄養士さんに「脳を満足させるために、ご飯を200g食べて」と言われました。

知識としては正しい。
でも、当時の私には、とてもツライことでした。

正しい知識を、実践できる形にどう落とし込むか。

ここが、ご家族の力が一番活きるところです。

■理由(2)情報を取捨選択するため

摂食障害の情報は、ネット上にあふれています。

中には、今のお嬢様には合わない情報もあります。

また、保険診療の病院の主な役割は、

・診断

・体重の管理

・お薬

この3つです。

「治って働く」ところまで、すべてを病院に任せるのは難しいのが現実です。

※ここで言う「治る」は、症状がゼロになることです。

だからこそ、今のお嬢様の状態に合わせて、必要な情報を選ぶための「ものさし」として、正しい知識が必要なのです。

■炭水化物の知識を、もう一歩深く

私が何年もかけて克服した「炭水化物との付き合い方」は、こちらのnoteにまとめています。

・怖かった白米を、どうやって食べられるようになったのか
・私が見つけた、自分に合うご飯の量
・お米を食べると、お菓子が欲しくなくなる理由

ぜひ読んでみてくださいね
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【過食症の克服】炭水化物は敵じゃない:太らない食べ方(#4)|摂食障害専門カウンセラー中村綾子
摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。 摂食障害の渦中にいた頃、私にとって炭水化物は「最大の敵」でした。 入院中の病院食でさえ信じられず、隠し持った秤(はかり)で白米の量をこっそり計量する日々。 1gでも「余分に」食べることが嫌でたまりませ続き>>>