【娘の摂食障害】専門書で心が辛くなり、ブログ検索でたどり着きました

拒食症・過食症に悩むお母様が、カウンセリングにつながってくださる経緯は様々です。

こんにちは。
摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。

⇒転院10回・摂食障害歴7年のプロフィールはこちら

当オフィスの摂食障害専門カウンセリングは、過半数がお母様のみのカウンセリングです。

お母様方は、お嬢様が摂食障害と診断されて以来

・家族会に参加したり
・本を読み漁ったり
・講演会に行ったり…etc.

こうした取り組みで上手く行く場合もありますが、多くのお母様方は

・情報に振り回されてしまう
・「うちの娘」に合っているか否か、判断がむつかしい
・参加すればするほど、真逆の意見に出会って分からなくなってしまう
・摂食障害の全体像がつかめない
・知識を得ても、実際、家でどうすればいいか分からない

という方が多いようです。

当オフィスの摂食障害専門カウンセリングから、ご卒業になったお母様方も、最初は同じように翻弄されていたのです。

カウンセリングにたどり着いてくださった卒業クライアント様の声をご紹介します。

娘の摂食障害:専門書でいっそう辛くなる

摂食障害専門カウンセリングの卒業アンケートから、一部引用します。

娘が摂食障害になり、専門書を読んだり、病院やカウンセリングを受けても、症状は変わらず、いっそう心が辛くなり、ブログを必死に検索していた時、たまたま中村さんのブログを見つけました。

お嬢様のことを思えば思うほど、熱心に情報収集されてきたことと思います。

しかし、摂食障害の専門書/医学系の本によくあるのは、

体重●%以下で生命の危機
カリウム▲▲
死亡率…

といった、数値の羅列ではないでしょうか。

こうしたデータは研究上で必要なことですが、「治った状態」が明記されないまま、体重の回復だけで表現される場合もすくなくありません。

母親カウンセリングの「気づき」

摂食障害なのは娘なのに、どうして母親がカウンセリングを受けるの!?といった疑問を持つお母様方も多いようです。

しかし、カウンセリングというご自身と向き合う作業を通じて、様々な気づきを得ていきます。

ここでも、卒業アンケートの一部を引用させてただきます。

カウンセリングを通して、私が娘を守るためと思い、手をかけすぎたことが娘の精神的な成長を妨げていたこと、私が出来なかったことを娘に期待し、知らないうちに押しつけてきたことに気づきました。

私がまず、自分と向き合うことが必要だと分かり、少しずつ自分の中に蓋をしてきた辛さや悲しみに向き合い、心が楽になっていきました。

すばらしい変化ですよね。
お母様の力です。

お嬢様を愛するが故に「手をかけすぎて」しまうこと、お嬢様に期待すること、「知らないうちに押しつけてきたこと」。

今、このブログを読んでいるお母様方の中にも、重なる部分があるのではないでしょうか。

母親カウンセリングは、決してお母様を責めるためのものではありません。

新しい気づきのために、お役立てください。

母親カウンセリングから、摂食障害のお嬢さまが変化するプロセス

お母様だけがカウンセリングを受けても、「一体、娘がどう変わっていくの!?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

今回引用させていただきました卒業アンケートの言葉を用いつつ、お嬢様の摂食障害の症状がゼロになるまでのプロセスをご紹介します。

お母様が、「蓋をしてきた辛さや悲しみ」に向き合う

これまでの接し方に気づく

お母様が「ゆったりした時間」を味わうことが出来るようになる

家の中の空気が変わる

摂食障害のお嬢様が変化を感じる

お嬢様が「本来の自分」で生きられるようになる

「本来の自分」なので、拒食・過食という症状を出す必要がなくなる

お嬢様の摂食障害の症状が不要になる

祝・卒業

「継続コース」でお話しするのは、決して小手先の声掛けテクニックではありません。

お母様の心から沸き上がる言葉こそ、お嬢様の心に1番響くのです。

そのために、お母様が、ご自身の心と向き合っていきませんか?

摂食障害:母親カウンセリング、新規受付中です。

当オフィスでは、お母様のカウンセリングを受付中です。

・オンライン相談のため、ご自宅で受講できます。
・カウンセリング場所までの移動がないため、猛暑や悪天候の心配が不要です。
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8月の新規受付は【残2枠】になりました。
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