【予告】摂食障害専門カウンセリングは新規受付は7月1日です!

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

2018年第三回新規カウンセリング受付は、7月1日(日)20時、メルマガから実施いたします。
ご希望の方は、メルマガ登録を済ませて、お待ちください。

摂食障害のことを、誰も分かってくれない。
摂食障害の苦しみを、ちゃんと理解してくれない。
じっくり話をきいてくれる人がいない。

そんな気持ちで、病院を転々としていませんか?

私は、「分かってくれる治療者」を求めて、摂食障害の治療のために、病院を転々としてきました。
けれど、計10回の転院をしても、手に入らなかったものがあります。

それは2つ。


■摂食障害の通院で教えてもらえなかったこと

(1)家での過ごし方
(2)生き方を考えること

多くの病院では、体重の増減ばかりが治療の対象になりす。
薬がいくつもいくつも処方されていたこともあります。

診察自体が満足いくものではありませんでした。
でも、それ以上に「診察室を出た後」が問題でした。

家で、何をしたらいいのか分からない。
毎日毎日24時間食べることに苦しんでいるのに。。。

ポイっと放り出されたような寂しさと
たった一人という孤独。

診察以外の時間が、とても恐ろしかったです。

きっと、その思いは家族も同じです。
もしかしたら、家族のほうが、私以上に困っていたのかもしれません。

私の摂食障害は、決して軽かったわけではありません。
カンタンに治ったのでもありません。

けれど、治ったのは、「家族が治ると信じ続けてくれたから」だと思っています。

どんな状態であっても、です。

治ると信じているから、
一時的な状態と思えるから、

我が家には、何も特別扱いはありませんでした。
摂食障害なのに、特別扱いしてもらえないことに不満を抱く気持ちもありました。

けれど、周りが「普通」をやり続けてくれたのは実は大きな支えでした。
周りが「普通」だったからこそ、私も「普通の世界」に戻りたいと思えたのです。

上記の「(2)生き方を考える」ことは、これまでもカウンセリングで重きを置いています。

摂食障害に悩むご本人だけではなく、
ご家族も自身の生き方を見直すことが必要なのです。

「娘さえ治ればいい」
「病気なのは、娘なのだから、家族は何も出来ない」

こうした考え方は【間違い】です。

摂食障害とは、家族で抱える病気なのです。
誰か一人が「犯人」ということはありません。
けれど、摂食障害とは、いろんな家族の問題が重なりあって発症した「家族の病気」なのです。

ご家族から変わっていくことで、摂食障害のお嬢様が自主的に「治りたい」「治ろう」と動き出す実例を、数多くみています。

「治りたい」という気持ちを引き出すために、「治りたくない気持ち」を知る必要があります。
「治ろう」と動き出すために、自由でラクで、なんでも言い合える家族関係を作っていく必要があります。

「家」という土台。
ブレない土台。
安定した土台。

こうした確かな土台があってこそ、
摂食障害のお嬢様は「踏み台」として、外の世界に一歩を踏み出すことが出来るのではないでしょうか?

外の世界とは、
仕事や学校です。

摂食障害の「治った状態」とは、決して症状がゼロになることだけではありません。
安定した社会生活が出来ている上で、症状が出ないことを確認していくことが絶対に必要なのです。
1つ1つの段階を丁寧に慎重に過ごしていくことこそ、再発防止に役立つのです。

家が変わるために
家族が変わる。
家族が変わるために、摂食障害のお嬢様と1番近い距離にあるお母様から変わっていくのです!

そのため、2018年第三回新規カウンセリングでは、母親カウンセリングを優先的に受付致します。

7月1日(日)20時、メルマガより受付いたします。

母親カウンセリングで私が1番お伝えしたいこと。