摂食障害の家族相談

【拒食症】体重減少は、何kgになったらキケンになるの?《2つの基準》

拒食症でキケンな体重目安は40kgと 30kg

摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。

カウンセリングでお会いするお母様方から、とてもよくあるご相談です。

「拒食症の娘の体重が減り続けているけれど、何kgになったらキケンなの?」

日々痩せていくお嬢様を前に、不安や焦りを感じているお母様も多いのではないでしょうか。

主治医に尋ねても、はっきりとした数字を教えてもらえないことも多いようです。

「まだ大丈夫なのだろうか」
「いつ病院に連れて行けばいいのだろう」
「何㎏になったら入院なのか」

と悩むことも多いと思います。

そこで今回は、拒食症のお嬢様の体重について、知っておいていただきたい危険な目安として《2つの数字》をお伝えします。

40kgを下回ったら、スグ病院へ

まず、知っておいていただきたいのが、40kgという体重です。

もちろん、個人差はありますが、すでに低栄養による身体への影響が生じている可能性があります。

「もう少し様子を見よう」
「本人が食べると言っているから…」
「まだ大丈夫…」

そう考えて受診を先延ばしにするのではなく、早急に病院で身体の状態を評価してもらってください。

悪化してからではなく、今の段階で身体を守ることが大切です。


めまいや動悸、立ちくらみなどの症状がある場合や、急に減っている場合は、体重の数字に関わらず、早めに医療機関に相談してください

30kgは、命に関わる非常に危険な状態

入院するとスグには退院できない場合が多いです

さらに注意していただきたいのが、30kgという体重です。

30kg前後まで体重が落ちている場合、命が《キケンな状態》になっている可能性があります。

心臓や循環器への負担、電解質異常など、生命を脅かす身体的な問題が起きていても不思議ではありません。

30kgになってから病院に連れて行けばいい、という意味ではありません。

この段階まで体重が落ちるのを待ってはいけないのです。

30kg前後まで低下している場合は、直ちに医療機関へ連絡しましょう。

身体を守るために、家族ができること

拒食症の回復では、まずは身体の回復が欠かせません。

低栄養の状態が続けば、身体だけでなく、考える力や感情の安定にも影響します。

だからこそ、体重が極端に減ってしまう前に病院につなげること。
そして、日々の食事を通して身体の回復を支えていくことが大切です。

ただ、実際には

「何を食べさせればいいの?」
「本人が食べたがらないときはどうすればいい?」
「親は本人の希望にどこまで従うの?」

など、ご家庭での食事サポートに悩むお母様も多いと思います。

そこで、動画教材「拒食症:家族ができる食事サポート」では、家族ができる具体的な食事サポートについてお伝えしています。

身体の回復は、これからの心の回復にもつながっていきます。

まずは、お嬢様の身体を守ることから始めていきましょう。

【動画】 拒食症:家族ができる食事サポート(30日間メール付き)
拒食症の娘に何を食べさせればいいの?と悩むご家族に最適!摂食障害専門カウンセラー中村綾子による解説。

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