摂食障害カウンセリング
中村綾子です。
先日・・・菓子パンをすごーく欲しました。
結果、メロンパンとレーズンパン^^
おかずも、ヨーグルトも一緒に食べたので、
かなり満腹で仕事に向かいました(笑)。
さて・・・「食べる」と真逆の状態についてお届けします。
拒食でも過食でも、共通してみられる状態です。
「1人分を食べないのが、当たり前」。
実際に、食べるという「行動」の前段階です。
気持ちの部分です。
一人分を食べないのが、
あなた自身の中でも、
家族の間でも、
「当たり前」になっていませんか?
どうせ食べないから、注文するだけ、もったいない。
どうせ食べれないから、誰かのを一口もらえばいい。
「どうせ・・・」ばかり続いて、
最初から「食べない」前提で行動してしまう。。。
これでは、いつまで経っても、「1人分」は分からないのです。
まずは、あなた自身で「1人分」と向き合うこと。
単品メニューではなく、「1人分ランチ」。
シェアではなく、「自分で自分の食べるもの」。
これは、「全部食べる」ことが目的ではありません。
ただ、「見る」「慣れる」という訓練が必要なのです。
1人で食べ切れないのではあれば、残せばいい。
だれかに、食べてもらうのではなく、自分で残す。
だれかに、処分してもらうのではなく、自分で処分する。
私は、拒食症であっても、
食べることを誰かから強制されるのは、
間違いだと思っています。
同時に、あなたが、誰かに食べることを
強制することも、間違いなのです。
「どうやって体重を増やすか」
「どうしたら、食べるのが怖くなくなるか」
そんな疑問の前に、「1人分を見る」ことから始めてみませんか?