「娘の摂食障害さえ治ってくれたら・・・」と思っていませんか?

2020/05/28修正

摂食障害カウンセリング
中村綾子です。

就職活動していた際、いろんなことを考えていました。

その1つが、TOEIC(英語の試験)です。

留学経験ではなく、スコア。
留学してどう成長したか?ではなく、●点以上。

募集要項の記載をみながら、仕方なく、TOEICを受験していました。

そして、TOEICさえ取れれば、受かる、働ける!と思い込んでいました。

けれど・・・結局、スコアは基準にはなっても、それで全てOKではないんですよね。

ほぼ全滅の就職活動から、そう学びました。

これと同じような心境を、多くのお母様方から感じています。

「あの娘さえ治ってくれれば・・・」

「摂食障害さえなければ・・・」

そんなふうに思っていないでしょうか?

摂食障害とは、今、突然、沸いた問題ではありません。
「発症」を感じる何年も前から、いろんなことが積み重なってきたのです。

==============================

・入学した学校で上手くいかなくなったり

・ご家族の引っ越しと重なったり

・仲良しの友人が急に離れていったり

・習い事の先生と上手くいかなくなったり

・お母様のお仕事が忙しくなったり

・好きだった部活で、いじめられたり・・・etc.

===========================

どれか1つではないけれど、摂食障害に無関係のことは1つもありません。

色々あって、積み重なって、もう無理!という状況に追い込まれたから、摂食障害になったのです。

摂食障害は、色々あったことの「結果」でしかありません。

だからこそ、「結果」だけをなんとかしようって考えても、治っていかないのです。

過去には戻れないけれど、今、振り返ることは出来ます。

過去をやり直すことはできないけれど、今の生活を改善していくことは出来ます。

心の傷は「無かったこと」にはならないけれど、傷を知り、痛みを活かすことは出来ます。

だからこそ、大切なんです。
心と向き合うことが。

向き合うことは勇気のいることです。
今の勇気が、こんな悩みも解消してくれるのです。