言わなくても分かること、言わないと分からないこと

摂食障害カウンセリング
中村綾子です。

先日、友人からお礼のメールが入りました。

とっても小さなことだったので、
お礼なんて、ホントはどちらでもよかったんです。

けれど、「言っても・言わなくてもいいこと」だけど、
やっぱり「言われて嬉しい」んですよね。
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今回は、最近、とても気になる「言う・言わない」を母娘関係から、お届けします。

どちらの立場の方も、じっくりと読み進めてみてくださいね。

母娘コミュニケーションの中で、
トラブル原因の1つに、こんなことがあります。

「言わないと分からないこと」を、言わないままになってしまう。

そして、「言わなくても、分かること」を、言い続けてしまう。

本当に、とても多い気がします。

具体的には・・・

◆言わないと分からないこと

・「ありがとう」

・「大好きだよ」

・「いつも、迷惑かけて、ごめんね」

・「ありのままでいいよ」・・・etc.

こうした、気持ちの1つ1つは、
決して「どうせ親子だから・・・」で済ませていませんか?

決して、1回言ったからといって、
急に何かが変わるわけではありません。

カラカラに乾ききった「愛情のコップ」には、
注いでも注いでも、まだ足りないんです。

「愛情のコップ」が充分に満たされ、
あふれた時、はじめて実感に変わるんです。

一方で、「言わなくても、分かること」があります。

◆言わなくても、分かること

・「そんなに痩せすぎなのは、身体に悪いよ!」

・「今の体力で、学校に行けると思っているの?」

・「ちゃんと食べれば、元気になるんだから」

・「もっと、外に出れば、気分も晴れるのに・・・」 etc.

すべて、正論ですよね。
決して、どれも間違っているわけではありません。

でも、摂食障害に悩んでいるココロに、届く言葉ではありません。

そんなこと、言われなくても、分かっているから。
そんなことが、最初から出来るのなら、こんなに悩んでいないから。

だから、こうした正論を言われるたびに、
ますます傷つき、「出来ない自分」を責め続けてしまうんです。

母娘の会話や口癖を、あなた自身では気づくことが難しいかもしれません。
おうちの中で堂々巡りばかりしていても、解決策が見つかりにくいかもしれません。

だからこそ、カウンセリングで、「母娘の会話」を見つめなおしていきませんか?
会話の積み重ねこそ、「おうちの中で出来る摂食障害の回復」なのではないでしょうか?