摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
大阪の講座の朝、本屋さんでスゴイ本に出会いました!
『あなたは‟うつ”ではありません』(山田博規著・KKベストセラーズ)
この本のタイトルだけでも、
すごいインパクトですよねー。
普通の悩みを精神科で語ると「うつ病」と診断されてしまう現実。
普通の悩みが薬で解決するはずがないのに、たくさんの薬が処方されてしまう現実。
そして、精神科医の診断書が「水戸黄門の印籠」のように、使われてしまう現実。。。
摂食障害にも、かなり重なりますよね。
摂食障害の場合、
・極端な痩せ
・極端な偏りがある食事
・過剰な量の食事
・わざわざ食べて吐く行動
こうした、目に見える行動がある場合「摂食障害ではありません」と言い切ることは難しいです。
しかし、私が1番大事で、1番影響力があるのが・・・
人生で初めていく心療内科・精神科のクリニックです。
最初に、「摂食障害ですね」と診断されてしまう。
最初に、「お薬出しておきますね」と言われてしまう。
それで、ある意味、決まってしまうのです。
あなた自身も、繰り返し言われる中で思い込んでしまうかもしれません。
「自分は摂食障害なんだ」
「自分は薬を飲まないといけない状態なんだ」
最初に「色が付いてしまう」のです。
その色を覆すのは、かなり至難の業です。
繰り返しお伝えしていることの1つに、「病名なんて、どうでもイイ」があります。
摂食障害という病名は、
心の状態を語る上で、あまり意味を持ちません。
摂食障害という病気が最初からあったのではなく、
心の不調が重なり合って、限界に達したから、症状を出すしかなかったのです。
そこまで、心がつらい状況に追い込まれていたのです。
つらいことの1つ1つを言葉にしていきましょう。
言葉にするための方法が、カウンセリングなのです。
摂食障害かも!??という早い段階にいる方こそ、オススメです!