摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
摂食障害の間違った考え方の1つとして、「ダイエットのやりすぎ」があります。
摂食障害は、ダイエットが原因の病気ではなく、
心の病気です。
さらに、全然ダイエットしていないのに、ダイエットをしようと考えてもいないのに、なぜか食べることが上手くいかなくなる・・・。
そういう摂食障害の発症の方も、実は大勢いらっしゃいます。
私の摂食障害の発症は、まさにそのパターンでした。
食べようと思っても、なぜか食べられない。
お腹が空いていたはずなのに、
いざ食べ始めると、食べられない。
食べようと思うと、
なぜか緊張してしまう。
自分は「食べたい」はずなのに、
自分が食べられない。
一体、自分の中で何が起こったのか分からなくて、
なぜ、こんなふうに、ついさっきまでの「お腹すいたー!早く食べたい!」という気持ちが、どこかに消えてしまうのか。。。
全然分からなくて、
自分が自分じゃない気がして、
それが、とても怖かったです。
■今だからこそお伝えできるアドバイス
「分からない」ときこそ、
心を疑ってみてください。
「分からない」からこそ、
身体の検査ばかりに行くことを、待ってみてください。
その時点では、
摂食障害かもしれないし、
摂食障害ではないかもしれません。
もしかしたら、誰にも判断はつかない状態かもしれません。
けれど・・・
ハッキリと「摂食障害です!」という診断がつく前段階で気が付けば、
きっと、早く回復が始まると思うのです。
「摂食障害かもしれない・・・」
ご家族が、お嬢様の様子からそう思われた時こそ、早く相談されることをおすすめします。
まずは、気楽にこちらで質問してみませんか?