摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
なんて言ったら、摂食障害の娘が自分から「治りたい」と言い出すのですか?
こうしたご質問、母親カウンセリングではとてもとてもよくいただきます。
でも、勘違いに気づいてください。
・言い方
・言葉
・セリフ
ではありません。
お母様の「在り方」です。
この写真は、少し前の東京出張で撮影したお花です。
ホテルの玄関に飾ってありました。
派手さはないけれど、凛としたたたずまい。
「在り方」が伝わってくる空気。。。
花が、表現するものは言葉ではないけれど、「在り方」から感じるものはたくさんあります。
それは、人と人の言葉でもおなじです。
言葉とは・・・
ココロから、出てくるもの。
単語でもなければ、「どこかで聞いた言葉」でもありません。
もし、誰からからアドバイスを受けた言葉をそのまま伝えてしまったら・・・それは単なる受け売りになってしまいます。
お母様の心が変わり、
お母様の心から、自然に沸きあがる言葉。
もしかしたら、摂食障害の回復において、言葉というものはそれほど重要ではないのかもしれません。
ご家族の「在り方」であり、家の中の「空気」なのですから^^