名古屋市・刈谷市
拒食症の母娘が笑顔になるカウンセリング
中村綾子です。
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最近、ヘンな天気が多いですねー。
名古屋は全然雨が降っていない時に、東京は土砂降りとか。。。
地域によっても、すごく異なるみたいです。
土砂降りの日は、傘をさして、水たまりを避けて、歩きますよね。
これも、誰からも批判されることのない「逃げ」なんですよね。
けれど、カウンセリングでは、こんな声をよくいただきます。
「これって、逃げですか?」
「私、逃げていますか?」
悲鳴にも似た声を、たくさん、たくさん、いただきます。
確かに、摂食障害専門カウンセリングでは、「向き合う」ことを、大事にしています。
けれど、同時に、「逃げる」ことも必要だと思っています。
それは、私自身もたくさん「逃げて」きた人だからです。
例えば・・・
病院を転々としてきたのも
大学院を再受験しなかったのも
一般企業への就職を諦めたのも
全部、私の「逃げ」ですよね。
逃げていなかったら、心がズタズタに壊れてしまったと思います。
心が再生不可になるほどに。
だから、「どうしても、無理!」の場面では、逃げてもいいと思っています。
逃げたから、心が治っていきました。
逃げたから、他の道を探していきました。
逃げたから、「逃げ」が悪いことばかりじゃないことを知りました。
そして、逃げないことを、1つだけ決めました。
「生きていくこと」
あなたは、今も「逃げ」がダメだと思いますか?
そして、あなたも、逃げること・逃げないことを、一緒に決めていきませんか?
逃げる場面、向き合う場面。
逃げる人、向き合う人。
逃げる日、向き合う日。
「逃げる」ことも、勇気がいることかもしれません。
今の「勇気」が、「治る勇気」に繋がっていくことを、私はお伝えしたいのです。