第3回公認心理師試験をGルートで受験しました。
2021年第4回公認心理師試験を受験される方に役立つ情報をお届けしています!
こんにちは。
カウンセラー中村綾子です。
第3回公認心理師試験を初受験しました。
今も合格発表までの、毎日をソワソワしながら過ごしております(笑)。
受験勉強中の様子を振り返ると、いろんな後悔もありますが、収穫も大きかったと思っています。
「私が受験勉強で得た5つのこと」として5回シリーズで書いていきたいと思います。
またご質問も受付中です。
・公認心理師試験について
・勉強と仕事の両立法について
・受験資格について・・・etc.
現時点の私がお答えできる範囲になりますが、ブログ上で回答していきたいと思います。
ご質問フォームからお寄せください^^
公認心理師試験の受験で得た1番の収穫とは?
1番を挙げるなら・・・
仕事しながら勉強なんてぜったいムリ!と思っていたのに、やろうと思えば時間が作れるんだ
と実感したことです。
たしか・・・公認心理師試験が開始になる前から、こうした国家資格が出来るという話はうっすら知っていました。
大学院時代の友人とご飯に行った時も、この話になりました。
でも、分からないことだらけでした。
・受験資格を調べる方法が分からない
・自分に受験資格があるのかどうかも分からない
・どうやって勉強すればいいのか分からない
・そもそも、勉強時間をどうやって作れるのか分からない・・・etc.
ラストの「勉強時間をどうすればつくれるのか?」というギモンは、とても大きかったです。
理由は、
仕事だけで、こんなに忙しいのに、どうやってじっくり机に向かう時間なんて取れるの!?
と思っていたからです。
では、そんな想いからどうやって受験勉強生活に入っていったのか・・・を書いていきます。
仕事しながら、勉強時間を確保するために1番大切なこと
決めること、だと思います。
どこの時間を削って
どこに時間を確保して
こういう方法論に目が向きがちですが・・・
1番大切なのは、ソコよりも「勉強する!」と決めること。
これが、現時点までの私の結論です。
勉強する時間がない・・・と言えば、ずーっと無いです。
どこにも時間が沸いてくるわけではないです。
なので、ホントにつらくて大変ですが、「やる!」と決めること。
その後で、何度も何度もスケジュール調整を繰り返しながら、勉強時間の確保と、どのタイミングで何をやるかを決めていったように思います。
開業カウンセラーだから時間がある??
きっと、そういう意見も多いでしょうし、また事実そういう面もあります。
けれど・・・
仕事を減らす=収入が減る
というストレートな結果につながりますし、万が一、仕事に充分に身が入らないような状態になれば、やっぱりその結果もストレートに自分の身にふりかかってくるのです。
なので、時間があるようで時間が無い、というのが開業8年目の私の実感です。
仕事量をキープしたまま、時間を確保した方法
これは開業カウンセラーだから出来た部分がありますが、コロナ禍の今ならテレワーク等で、この方法が使える方もいるかもしれません。
カウンセリング日を週3日に凝縮しました。
なので、週4日は、営業日ではない日になりました。
これで、まとまった勉強日を作ろうという作戦に出ました(笑)。
こういう表現をすると、週休4日と思われるかもしれませんが・・・
カウンセリングが無い=休み、では無いのです。
実は「カウンセリング日ではない日」のほうが忙しいことも多いです。
「カウンセリング日ではない日」にやる仕事関係のことは・・・
週7日分のブログを書く
週2回のメルマガを書く
インスタの内容を考える
日々の投稿以外に、修正する点を見つける・修正する
書類・資料を作る・・・etc.
なので、「カウンセリング日ではない日」に、上記の仕事関係のことと受験勉強をいかに組み合わせるか・・・というのが次の課題になりました。
まとめて勉強 VS 毎日少しずつ勉強
コレ、よく話題になることですよね。
平日は忙しいから、週末2日間にまとめて勉強する
勉強は毎日やったほうがいいから、少しでも机に向かう
この2つの勉強法が対立しているように感じますが・・・
私は、両方とも大事!と思っています。
最初から「両方とも大事!」と分かっていたのではありません。
イロイロやってみた結果、「1日中、勉強だけに集中すること」が出来なかったので、結果的に両方になった・・・という感じです(笑)。
そして、開業カウンセラーだからこそ、毎日いろんなお問い合わせに対応したり、ブログ投稿したり、イロイロ細々としたやることがあって、「すべてまとめてやる!」ということが難しいと感じています。
私が受験勉強を振り返って、2つに分けるとしたら
(1)カウンセリング日ではない日の「勉強多めの日」
(2)カウンセリングの合間と夜に勉強の日
になるかなぁと思います。
もちろん、やる気停滞・不調により、時間があるのに勉強できていないかった日というのは、結構たくさんあります。。。
つまり「営業日でもなく、勉強もない日」という3つ目の日が存在していまして・・・それがかなり多数(><)
とりあえず、上記の2つについて詳しく書いていきます。
カウンセリング日ではない日の「勉強多めの日」
イロイロ試しつつ、上手くいったり、行かなかったり・・・
これがベスト!と言えるスケジュールにはたどり着かないままでした。
日々の細々としたことは、頻繁に起こるので、なかなかスケジュールが定まりませんでしたが、覚えている限りで書いてみます。
◆パターン1
6時~7時起床
身支度・朝食
メール対応
ブログ他、事務作業など
勉強道具の準備
10時過ぎ出発⇒徒歩
11時ランチ(外食)⇒移動
12時30分コワーキングスペースで勉強開始
16時頃コワーキングスペースを出る ⇒(徒歩)
16時30分頃 帰宅⇒休憩・片付け少々
17時 勉強しようとする(ほとんどの時、ムリ・・・)
その後、ようやく勉強開始
18時半 夕飯準備
19時 夕飯
20時または20時30分 勉強(といっても、疲れた・・・と言っている日が多く)
21時 お風呂入ろうと思いつつも、ダラダラ時間が続く・・・
23時頃 就寝(就寝の目標時間ですが、実際は24時近くになることも)
コレ、書いているとダラダラ時間の多さを露呈して、ホント恥ずかしくなりますが・・・
実際は「勉強」と記載したところも、どれだけ集中していたのかナゾです。
◆パターン2
6時~7時起床
身支度・朝食
メール対応
移動(徒歩または地下鉄)
10時前にコワーキングスペース着
13時コワーキングスペースを出てランチへ
14時30分頃 帰宅
15時 ブログ&勉強
途中、休憩30分くらい??
18時~18時30分 夕飯準備
19時夕飯(以降は同じ)
*この他、コワーキングスペースに行かない・行けれない日もありましたし、試験日が近づくとコロナ不安から行くか・行かないかですごく迷ったり・・・荷物が多くなるので、歩いていくのも結構ツライし・・とか。
*何を、どこで、どれだけ勉強するかは、ホントいつも迷っていました。
カウンセリングの合間と夜の勉強
こうした日は、まとまった時間が取れないので、模試や過去問を通しで解くのは諦めていました。
合間の10分をいかに活用するか
心身の疲れすぎを防ぎつつ、でもカウンセリングはいつも通りしっかりやりつつ。。。
エネルギーをいかに節約して、夜まで保つかが課題でした。
合間10分では、テキスト読みが1番取り組みやすかったように思います。
テキストを近くに置いておいておきました。
カウンセリング終了
↓
記録を書く
↓
テキスト10分
↓
メイク直し
↓
次のカウンセリング・・・という早ワザでした(笑)。
夜は、夕方または夕飯後に、1時間程度できればいいほうで、なかなか疲れてムリ・・・ということも多かったです。
*ホント、勉強の様子を振り返って書いていると恥ずかしくなることも多々ありますが・・・試行錯誤の連続だったのです。
勉強法の動画からの学び
試験勉強を開始したばかりの頃、勉強法の動画をたくさん観ていました。
その中で、
勉強とは量か質かという話になりますが、量だと思っています。
ただし、量=時間X集中力。
時間というのは上限がある。でも、集中力は無限大。
という言葉を知り、とても印象的でした。
カウンセリングの合間に勉強していた日は、この言葉をとても思い出しましたし、実は10分間でもイロイロできると知ったのはうれしい発見でした。
スキマ時間の活用には、こちらも強い味方です!
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