公認心理師・中村綾子です。
開業11年目・摂食障害専門カウンセラーです。
開業しても、なかなか利益が増えなかったり。
忙しいのに、収入面であんまり満足していなかったり。
自由な働き方を求めて開業したのに、お金って何なんだろう…と思っていませんか？
これ、すべて過去の私の悩みです(笑)。
そんな時、コンサルさんからのアドバイスで目が覚めたことがあります。
今回は同じように悩んでいる方に向けて、ブログを書いています。
開業アドバイス(1)：値上げは悪なのか？
値上げがコワイ人の共通点。
「値上げすることは悪いことだと思っている」です(笑)。
悪いことと思っているだけではなく、「恐れ」が大きいのではないでしょうか？
・値上げしたら、お申込みが無くなるのでは
・値上げしたら、同業者になんて言われるんだろう
・こんな自分で、そんな金額をもらうなんて（申し訳ない）…etc.
では、本当に値上げは悪なのでしょうか？
何のためのお金なのか。
何のために開業しているのか。
こうした問いと、きちんと向き合うことが大切だと思います。
開業アドバイス(2)：ちょっと贅沢をしてみる
2013年の開業以来、何度も商品/メニューを変更したり値上げをしてきました。
気持ち的にスムーズだった時ばかりではなく、「ホントに大丈夫かなぁ…」と不安でたまらなかったこともありました。
そんな時、当時のコンサルさんに言われたことを今でも鮮明に覚えています。
「できる範囲で、自分にとって『ちょっと贅沢』と思うことを、やっている」
当時の私の反応は「え。。。」でした(笑)。
そんな余裕はない！と思ったからです。
当時はカウンセラーとしての服装を見直したり、メイクレッスンに通ったり、「見た目」を改めて作り直すことに力を入れていました。
そんな時、予約したのが「ちょっと贅沢」以上のホテルのコンシェルジュフロアだったのです。
5年ぶりのリベンジ：5年も年月がかかってしまった理由
＊ホテルの部屋にて。
2018年2月、私の誕生日を兼ねて名古屋マリオットアソシアホテルのコンシェルジュフロアに泊まってみよう！と決めました。
当時の私にとって、清水の舞台から飛び降りるような決心でした(笑)。
コンシェルジュフロアという存在も知らず、そもそもマリオットに泊まったこともなく。
でも、コンサルさんがコンシェルジュフロアの良さを絶賛していたことと、ホテルまで特に交通費もかからないという理由で、何か月も前から予約しました。
実際の宿泊のタイミングでは、予約時には予想しなかったオフィス移転が重なってしまい、超ドタバタの連続でした。
そんな疲れが一気に出たのか…初マリオット・初コンシェルジュフロアで、ダウン（＞＜）。
高熱を出し、何も楽しめないまま終わったのでした(涙)。
トラウマを上書き保存できるのは、自分しかいない
2018年2月から2023年1月まで、5年もの年月がかかってしまったのは、やはり怖かったからです。
マリオットで、またダウンしたらどうしよう
マリオットに泊まることで、結構お金がかかってしまう
マリオットにいると、体調が悪くなるんじゃないか…
あの時の高熱は結構強烈な印象がありました。
トラウマと言ってもいいかもしれません。
でも、泊っても大丈夫！と実感するには、「やるしかない！」という気持ちになりました。
同時に、ホテル好きの仕事仲間や、名古屋泊の時はいつもマリオットに滞在するバイオリニストの友人など、ホテルの良さをたくさん聞いていたので、やっぱり自分も泊まりたい！という気持ちが大きくなりました。
ホテル泊で実感！「お金」という豊かさ
＊エレベーターホールにて
値上げに抵抗がある人は、お金を稼ぐことを実は悪いことと思っていたり、お金を受け取れない心理（いわゆるマインドブロック）を抱えていたりします。
でも、お金もお金を使うことも、ホントは「豊かなこと」ではないでしょうか？
今回マリオットに宿泊して、こんなにも気持ちのいい時間があるんだと実感しました。
すごい集中力で、朝から仕事をしていた様子は、先日の開業メルマガでお届けした通りです(笑)。
場所を変えること
環境を選ぶこと
ちょっと贅沢をすること
どれも開業して食べていくには、大切なことですよね＾＾
私も今回、改めて実感しました。
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