拒食・過食の治し方

【Q&A】拒食症から生理が復活する体重は何kg?

摂食障害専門カウンセリング・中村綾子です。

まさに今、私は生理前ですが・・・(笑)。

おなじみのPMS(生理前の症状)として、甘いもの欲求が上昇中です。

 

こうして、「当たり前のこと」として、生理の話題が出来るようになったのも、「治ってよかった!」ことの1つなんですよね。

 

友達の間では、フツーの話題だからです。

 

そして、最近、クライアントさんとのお話の中で、生理の話題が続いています。

 

生理って、体重がどれくらいで回復するんですか?

 

確かに、気になることですよね。

 

本を読んだり、ネットで検索したり・・・

 

体重が増えてきたのに、「まだ、来ない」と不安になったり・・・etc.

残念ながら、「〇キロあれば、絶対生理がくる」という絶対の数値はありません。

 

意外に少ない体重でも、回復する人もいます。

 

逆に、体型がややぽっちゃりしても、まだ回復しない(または、止まる)人もいます。

 

どんな時代にも、不妊の人が一定の割合でいるように、体重だけで決まるものでもないみたいです。

 

ただし・・・

 

残念ながら、生理回復には、体重は必要最低条件です。

 

私が、10数人の主治医から聞いたこと、そして私自身の生理が回復した時期を合わせて考えいくと・・・

 

150cm台なら、最低40㎏は必要だと思います。

 

実際、私自身が、拒食で一旦生理が止まった後、回復した時の体重は、やはりそのくらいの体重でした。

 

それ以前は、5年くらい、完全に無月経でした。

 

でも、一旦回復すると、ほぼ毎回、完璧な周期でやってくるんですよね。

 

もう、これは神秘の世界です。

 

ただし、私のブログ・メルマガを含めて、情報というものは、やっぱり「大勢の人に向けて書いているもの」に過ぎません。

 

だからこそ、今、低体重のあなたに、オススメしたいことがあります。

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1.低体重の時期を1日も早く終わらせる

2.身体を温める

3.休養できる環境を整える

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今、あなたはどの段階ですか?

 

これから暖かい季節になってきますが、お腹や足首を温めることは、いつも意識していきましょう。

 

そして、「治すには、食べるしかない」ではなく、「こころ」です。

食欲コントロールではなく、感情コントロール。

 

このメルマガ読者さんなら、もうご存知の通りですよね。

 

そして、見落としがちなのは、「婦人科受診」です。

 

今すぐの妊娠を考えていない10代であっても、「とりあえず」診てもらうことを、オススメします。

 

そして、「情報」ではなく、あなただけの「回復ヒント」を教えてもらいましょう。

 

内診がイヤな場合は、事前に、電話などでしっかり確かめてから予約すれば大丈夫です。

 

下腹部の上から当てるだけのエコーもありますよ^^

 

また、愛知県内であれば、知り合いの婦人科医の先生をお伝えすることも出来ます。

 

同じ女性だから聞ける・話せること。

 

ご相談は、個別のカウンセリングでどうぞ。

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