【私の摂食障害】セカンドオピニオン外来を探していた理由

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

今の治療に、疑問を持っていませんか?

何となく、通院している。
何となく、薬を飲んでいる。
「次の予約、いつにしますか?」と聞かれるから、なんとなく予約している。

でも、この方法で、自分の摂食障害って、本当に治っていくのかなぁ。。。

私は、7年間の摂食障害で、ほとんどの時「疑問」と「不安」でいっぱいでした。

もちろん、自分の将来への不安も大きかったですが、
それ以上に、「治療に対する疑問と不安」です。

特に・・・
心療内科・精神科の主治医と上手く行かなくなった時は、
ホントにこの治療が、自分に合っているのか、
摂食障害の診察室では、他の人はどんな会話をしているのか、
もし、他の医師に替わったら、「私」は、どう診断されるのか・・・

いつもいつも疑問でした。

もちろん、転院という方法があります。
事実、私は10回の転院をしています。

けれど・・・
転院に踏み切る前に、客観的な意見をもらいたかったです。

そんな時、よく考えていたのが、「セカンドオピニオン」です。

ガンの治療などでは、結構広まってきた考え方ですよねー。

主治医に許可をもらって、
紹介状(?)を書いてもらって、
セカンドオピニオンとして受診する。。。

どーーーーして、摂食障害にはセカンドオピニオンという物がないんだろう???

そんなふうにいつも疑問でした。

実際、そういう考え方を現役カウンセラーである、大学院の同期に聞いてみたことがあります。

「綾子ちゃんの今は分かっても、
『これまで』は分からないよ」

なるほどーーー!
確かに、『これまで』の紆余曲折は、どんなに詳細に話したとしても、リアルタイムでは伝わらない・・・。

摂食障害真っ最中だった私は、同期の意見に納得しました。
だから、セカンドオピニオンを探すことを一旦辞めました。

・・・

けれど・・・

摂食障害専門カウンセリングを行っていて、とても強く感じることがあります。

治療方針が分からないまま、なんとなく通院を続けている方。
治療法に疑問を持ちながらも、聞くことが出来ないままの方。
主治医と上手くいっていないにも関わらず、分かってもらうことを諦めてしまっている方・・・etc.

こうした人が、非常にたくさんいらっしゃることです。

だからこそ、摂食障害にもセカンドオピニオンって、とても大事だと思うのです!!!

転院を決める前に、
今の治療法に関して、
今の摂食障害の状態に関して、
もっと気軽に聞くことができる場所。

そんな場所が、ココにあります^^

ぜひ、ご活用ください。
親子でご希望の方は、別途お問い合わせください。