【摂食障害専門カウンセラーが語る】お米克服への道 – 回復への実践的アドバイス


ご飯を大盛りにした日(笑)。
もちろん、完食です。

こんにちは。
国家資格・公認心理師を持つ摂食障害専門カウンセラーの中村綾子です。

今回は、メルマガ読者さまからよくいただく「お米への恐怖」「炭水化物の克服」について、私自身の経験と専門知識をもとにお話しします。

1. お米と摂食障害 – なぜ怖くなるのか

摂食障害に悩む多くの方にとって、お米、特に白米は抵抗が大きいようです。

私自身も長年、お米を避け続けてきました。

お米が怖い理由は…

– カロリーへの不安
– 満腹感への恐れ
– 体重増加への恐怖

私も経験差者なので、分からなくもないですが…これらの不安は、やっぱり摂食障害独特ですよね。

2. お米克服への2つの道

お米克服には主に2つの方法があります:

a) 待つ
b) 向き合う

どちらを選ぶかは、あなた次第です。

しかし、「待つ」選択肢には注意が必要です:

– 貴重な時間を失う可能性
– 症状の悪化リスク
– (体重が減り過ぎて)強制入院のリスク

一方、「向き合う」選択肢はハードルが高いかもしれませんが、私としてはオススメしたい方法です。

3. 摂食障害専門カウンセラー中村綾子のお米克服体験

私自身、お米の克服はずーっと悩んできました。

– 少量から徐々に増量
– 雑穀米の選択
– 不安との闘い

実際に経験してわかったこと:

– お米を食べただけで急激に太ることはない
– むしろ、炭水化物を避けていた頃の方が過食傾向があった

ということでした。

過食が止まらなかった頃、食の専門家のアドバイスを探し出し、受講した時にやはりお米の量を増やすアドバイスをいただいたので、すごく怖かったですが、一気に増やしました。

4. 摂食障害が治るということ。「普通」の食生活を目指して

「パンかライスか」- これが一般的な食事の選択肢です。

摂食障害からの回復とは、この「普通」の状態に戻ることです。

「普通」になることのメリット:

– 社会生活が楽になる
– 心理的負担が減る
– 自由な行動ができるようになる

今、摂食障害のあなたは、ホントに「普通」を目指せていますか?

5. 摂食障害の方へ:カウンセラー中村綾子からのメッセージ

摂食障害は「治る病気」です。

一緒に「普通」の生活を取り戻しましょう。

摂食障害専門カウンセリング歴10年以上のキャリアを活かし、ひとり一人にあったアドバイスを行っています。

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