
こんにちは。摂食障害専門カウンセラーの中村綾子です。
一生懸命勉強して中学受験を乗り越えたのに、入学後に摂食障害(拒食症や過食症)になってしまう方は、実はとても多いです。
「あんなに頑張って入った憧れの学校だったのに…」
お母様としては、期待が大きかった分、ショックも大きいですよね。
受験後も続くプレッシャーと摂食障害
せっかく入学しても、進むのが早い授業スピードや、独特な人間関係に馴染めないストレスは相当なものです。
その心のSOSが、「食欲不振」や「過食」といった摂食障害の症状として表面化してしまうことがあります。
日々のお母様たちからのご相談では、こんなお悩みをよく伺います。
・摂食障害で病院に通院しているけれど、家でどう接していいか分からない
・医師からは「今は様子を見ましょう」と言われるけれど、学校からは出席日数や進級のことでプレッシャーをかけられる
・病院と学校の板挟みになり、「結局どうすれば治るの?」と毎日が不安でたまらない
医療機関に繋がることはとても大切です。
でも、病院は「身体の症状を診る」場所であり、毎日のご家庭での「お嬢様への接し方」や、学校とのやり取りについて細かく教えてくれるわけではありません。
一方、学校にはカリキュラムがあるため、お母様は「無理させたくない気持ち」と「せっかく入った学校に行かせなきゃという焦り」の間で、板挟みになってしまいがちです。
「せっかく入ったのだから」という枠を外してみる
私自身のカウンセリングの大前提をお伝えするなら、「目標を目指して頑張った中学受験そのものは、決して悪くない」という考えです。
ただ、10代前半という多感な時期に、その学校の環境が「今のお嬢様」に合わなくなってしまった、あるいは受験というタイミングで、もともと抱えていたSOSが表面化したのかもしれません。
受験を乗り越えた後の限られた世界の中で一生懸命になると、どうしても視野が狭くなりがちです。
そんな時こそ、
・「今の学校に戻すこと」だけをゴールにしない
・家の中での「本音を話せるコミュニケーション」を取り戻す
・人生という長い単位で、「お嬢様に合う環境」を一緒に探し出す
こうした視点を持つことが、摂食障害の回復への着実な一歩になります。
摂食障害を長期化させないために、家族ができること
どう声をかければいいのか、腫れ物に触るように接してしまう毎日から抜け出すためには、専門家に相談して「接し方」の具体的なアドバイスを得ることが大切です。
まだ中学生の場合、摂食障害も早い回復が期待できます。
お母さまの接し方が変われば、お嬢様の心も必ず変化していきます。
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