名古屋市・刈谷市
拒食症の母娘が笑顔になるカウンセリング
中村綾子です。
カナダ留学中、たくさんの現地の友人がいました。
親しい友人たちに、どうしても理解してもらえない事がありました。
それは、日本語と英語のニュアンスの違い。
両方の言葉を知る人にしか、分からないことなんですよね。
こうして、「絶対に理解できない人」は、摂食障害にも通じる部分があります。
あなたは、そんな人に対して、必死になっていませんか?
理解してもらおうとすればするほど、イライラして。
理解してもらえないのは、自分がダメだからなんじゃないかと自己嫌悪に陥って。
そんな気持ちに陥っていませんか?
私自身が、摂食障害に悩み続けた日々、「理解できない2種類の人」に気づきました。
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男性
高齢者
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◆男性
女として生まれてくると、かなり幼いころから、こんな言葉を浴びて育ちます。
・ぼっちゃり
・キレイ
・細い
・かわいい
でも、幼稚園児以上の「男の子」にこんな言葉は使いませんよね。
私たち女性は、無意識的にも、意識的にも、「体型が周りにさらされている」ことを感じながら、成長していくのです。
だから、ムリなんです。
男性に、摂食障害を理解してもらうことは。
勉強すれば、「知識」は身につきます。
けれど、経験ゼロでは、心から理解することは、ムリだと思っています。
その意味では、男性医師でも、摂食障害を理解することは、難しいのではないでしょうか?
◆高齢者
戦争前後を経験している方ですよね。
貧しい、物のない時代と比べれば、現代は信じられないほど豊かな食生活があります。
豊かな食生活があるのに、なぜ食べないのか。
米1粒も残しちゃいけないと教えられてきたのに、過食嘔吐するのか。
「心のゆとり」より、がむしゃらに生きてきた世代。
食べ物を大切にするという考え方は正論です。
けれど、世代が違い過ぎて、「理解」は難しいのです。
……
これらに気づいてから、私自身、父に理解を求めることを、一切あきらめました。
「おとーさんは、運転手」
運転手だから、必要。
運転手だから、お互いに機嫌のいい時は、話す。
でも、それ以上何かすることも、何かを求めることもない。
理由は、運転手だから。
好き・嫌いではなく、理由はそれだけです。
この考え方で、すごくラクになりました。
ラクになることで、私自身のイライラが激減していきました。
……
今のあなたは、いかがですか?
家族に何もかも分かって貰おうと、必死になりすぎていませんでしたか?
家族一丸となって、摂食障害に立ち向かわなければ!と思っていませんでしたか?