摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
カロリー計算、どうしていますか?
1日何キロカロリーまでなら、許せますか?
カロリー表示を見た時、どうしますか?
そもそも、カロリーって何なんでしょうか。。。
カロリーに縛られて、
●kcalまでしか食べちゃダメ!って自分に厳しくして、
食べ物がぜーんぶカロリーという数字にしか見えなくなって、
そんなに一生懸命頑張っているのに、全然痩せない。
それどころか、どんどん太ってきた・・・
そんな経験は無いでしょうか?
じゃあ、カロリー気にせず食べれば!?と周りから言われそうですが、
「こだわり」って、そんなカンタンなものじゃないですよねーー。
私が、自分のこだわりにハッとした瞬間。
全然ちがう場面のちがう時代ですが、今でも鮮明に覚えていることがあります。
それは、高校3年生で行った交換留学時代。
ホームステイ先のホストファザーの言葉です。
ホストの親戚の子が、学校を休んで、おじいちゃんの祖国イギリスに行く、という話でした。
私は、「え?わざわざ?学校休んでまで行くの!?」
そんな気持ちでした。
でも、ホストファザーはこう言ったのです。
「学校よりも、自分のルーツである、おじいちゃんに会ってくるほうが大事!」
なんていう価値観なんでしょう。。。。
自分のルーツを大事にする姿勢。
実際に祖国を訪ねるという「経験」に価値を置く姿勢。
本当にびっくりしました!
でも、今ならわかる気がします。
学校の勉強は、後からでも出来ます。
友達のチカラを借りることも、先生に聞くこともできます。
けれど、自分の祖先を敬う心。
自分の祖先を大事にすることは、自分の命を大事にすること。
それは、家族の協力と自ら訪ねるという経験からしか、手に入れられない価値があるのです!
当時の私は自分のこだわりに、ハッとしました。
学校第一という考え方にこだわっていたのです!
・・・
他人と触れ合うことで、違う考え方に触れることができます。
違う考え方を知るからこそ、自分が何にこだわっていたかに、気づかされるのです。
でも、身近すぎる家族だったら、素直に受け入れられないかもしれません。
上記のホームステイの件も、ホストファザーという他人だったから良かったのです。
他人という第三者。
他人だからこそ、分かること。
カウンセリングも同じです。
私は、あなたにとって他人です。
他人だから、客観的に見れるのです。
仕事として接しているから、冷静な判断が出来るのです。
家族に頼ることも大事。
家族から協力してもらうことも大事。
でも、家族だけではどうにもならないことが沢山あることも知っておいてください。
他人の意見、時には聞いてみませんか?
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