【長期化を防ぐ!】過食代を、どこまで家族が援助しますか?

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

禁止してはいけない。
受け入れないといけない。
寄り添わないといけない・・・etc.

そんな想いで、摂食障害のお嬢様と接していませんか?

過食が「やりたいこと」なら・・・と
過食にかかるお金を、無制限に出してあげていませんか?

もしかしたら、
最初は、「今だけだろう」「すぐに気が済むだろう」と思っていたかもしれません。

でも、、、

膨大なお金が、
毎月毎月過食に消えていく状態が、
何年も続いていませんか?

【過食が始まった頃の接し方】のちょっとした違いが、
その後の回復を大きく左右してしまうのです。

そこで、今回のテーマです。

【過食代を、どこまで家族が援助するか?】

これは、本当に一人ひとりの摂食障害の状態によって異なります。
そのため、普段のブログ・メルマガ以上に、取り入れる際は【慎重に】行ってください。

公認心理師・中村綾子
プロフィール
著書一覧

(1)『お金』の援助する・しないは、『治療』次第

過食代をご家族が援助する・しないを決める前に、まずは、確認です。

お嬢様は『摂食障害の治療』を受けていますか?
受けている場合は、『過食の軽減』につながっている治療ですか?

治療を受けていない場合、
ご家族は、治療を受けるように、【毅然とした態度】で伝え続けていますか?

摂食障害の回復とは、
お嬢様の【やりたい放題】では上手くいきません。

摂食障害の治療は、不可欠です。
そして、【改善につながっている治療】かどうか、何度も見直していくことは大切です。

とてもよくあるのが・・・

「娘は病院に行きたがりません」
「合う病院が見つかりません」
「病院に行ったけど、治らなかった」

という声です。

他の難病でも、同じことを言うでしょうか?
きっと言わないはずです。
言う前に、あちこちの病院を探して、必死になっているはずです。

摂食障害も【難病】の1つ。
同じように、ご家族が必死になってください。

(2)過食代の援助は、無制限ではなく、話し合い

上記の(1)でお伝えした通りですが、

・治療を受けていること
・その治療で、過食が軽減する効果が確認できること

という2つが分かった上で、『過食代を援助する』というステップに初めて進みます。

・上限をいくらにするのか?
・どうやって支払うのか?
・いつまで、この方法を続けるのか?
・いつまでに、過食を辞めたいと思っているのか?

1番大切なのは、期限です。
話し合いのもと、きちんと【期限】を区切ってください。

摂食障害をダラダラやり続けてしまう人の共通点。
それは、誰からも【期限】を意識した話が1度も無い事です。

(3)一人ひとり異なるからこそ、大切なこと

もしかしたら、
【制限】したり
【期限】を設けるという考え方は、
これまで見聞きしてきた摂食障害の治療法とは大きく異なるかもしれません。

どんな治療を、
どんな場面で、
どんな気持ちで
受けてこられたかは、
本当に一人ひとり異なります。

だからこそ、
忘れないでいてください。

ご家族こそ、【専門家】に相談することが大切なのです。

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