【摂食障害】ほぼ毎日夕方にイライラする理由*すごく単純な理由です

毎日、イライラしていませんか?
夕方になると何もかもイヤになっていませんか?

コレ、摂食障害歴の頃の私です。

改めまして、こんにちは!
摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。

毎日、夕方のほぼ同じ時間に決まってイライラしていませんか?

私が摂食障害だった頃、本当に「そういう時期」がありました。

今回はその理由と対策をお届けします。
メルマガでは、さらに詳しくお届していきますので、ご興味がありましたらメルマガもお読みくださいね。

無料:摂食障害メルマガはこちら
*現在、1300名以上の方にお読みいただいています!

摂食障害:ほぼ毎日夕方にイライラする理由

コレ、すごく単純な理由です。
(摂食障害時代の私と同じ理由であれば)

ほぼ毎日夕方にイライラするのは・・・

空腹だから

(笑)!

ホントです。

お腹が空いたから、イライラするのです。
イライラして、イロイロ集中できなくなって、さらにイライラして何もかもイヤになる。。。

どうですか?
当てはまりますか?
「そんなの違う!」と思いますか?

私は、全員に当てはまるとは思っていませんが「摂食障害で夕方イライラする場合」の多くは、コレに当てはまると思っています。

次に「なぜ空腹を空腹だと感じれないのか?」について書いてみます。

摂食障害だと、空腹がわからない!?

摂食障害が1年以上続いている場合、いろんな弊害が出てきていると思います。

これは自覚がないものも多いと思います。

その1つ、空腹感が分からない、というものがあります。
(同様に、満腹感が分からない、というのもあります)

「分からない」と言っても、

・空腹を感じているけど、「食べちゃいけない」と否定している
・空腹を感じているけど、「いつもの状態」として慣れ過ぎている
・空腹を感じているけど、水や炭酸水を常に飲んでいて感じないようにしている

という場合もあります。

さらに、

身体が栄養不足に慣れ過ぎてしまい、空腹感というものを感じなくなっている

という場合もあります。

「もっと食べたい!」
「お腹すいた」

というのは、身体が発するSOSだと思いますが、身体が適切なSOSを発しなくなっていることも考えられます。

摂食障害の夕方イライラ対策

では次に具体的な対策です。

空腹を認める
空腹をまぎらわさない

コレにつきます。

私は、摂食障害の頃、「夕方のイライラ」を通院していた主治医に話していましたが、その方法は「まぎらわす」という方向に行ってしまい、ますます長期化したと思っています(今から振り返れば、ですが)。

「まぎらわす方法」ではなく、

・あ、今自分はお腹空いているかもしれない。
・ちょっとくらい食べてもいいかなぁ
・食べるって美味しいよね

といったように、

空腹

食べる

落ち着く

という体験を重ねていくことが必要です。
この体験の積み重ねで、自然に「ちょっとお腹が空いたから食べよう」と行動出来て、「夕方のイライラ」が自然に解消していきます。

摂食障害時代の私のように「まぎらわす」方向に行ってしまうと、ますます空腹を否定したり「無かったこと」にしてしまったりします。

コレについては、メルマガで詳しく書いてみたいと思います。

摂食障害のお嬢様との接し方に悩むご家族も、ぜひお読みいただければと思います。
おうちで出来ることは沢山ありますから。
無料:摂食障害メルマガはこちら