電子書籍(kindle)を出す3つのメリット


公認心理師・中村綾子です。
電子書籍9冊を出版しています(一覧はこちら

これから開業をめざす方や開業している方には、電子書籍を出すことをオススメしています。

今回はメリットを3つご紹介します。

電子書籍は、分かりやすい実績になる


私が1番初めに電子書籍を出版したのは、2014年でした。

この時、開業して1年経つか経たないかの時期でしたが、どうしても出版したい理由がありました。

それはコンプレックスです。

カウンセラーの立派な資格を持っていなかったからです。

私は大学・大学院で心理学・臨床心理学を学んできましたが、大学院中退&臨床心理士なしだったので、そこにコンプレックスを抱いていました

開業してから、ある講座で「名刺代わりになる1冊」という言葉があり、とても心に響きました。

今から振り返ると、学歴と出版はあまり一致するものではないかもしれませんが(笑)、分かりやすい実績にはつながったと思います。

開業している方は、たくさんいますが開業&電子書籍出版の方は、あまり沢山いません。

開業していても、何人クライアント様がいて、月々いくら売り上げがあるのか…というのは外から見えないんですね。

しかし、電子書籍は Amazonを 経由して世の中に出るものなので、すごく見た目にもわかりやすく、インパクトがあるものだと思います。

また本は、著者の考えていることやレベルがわかってしまうものですから、ある程度中身のある本を出版できれば信頼に繋がるというふうにも考えます。

相性のいいクライアント様と出会える

開業する場合、分野に関わらず相性なクライアント様お客様と出会うことはとても大切なことではないでしょうか。

例えば何か教える先生であれば、熱心に学んで課題を真面目に取り組んでくれる生徒さんが欲しいと思います。

相性のいいクライアント様・お客様と出会う方法の一つが、電子書籍だと言えます。

もちろん、ブログや YouTube 、様々な SNS を含めて情報発信というのは相性のいいお客様クライアント様と出会う機会になります。

しかし、断片的な知識なのですね。
SNS の1投稿を見ただけで、すぐ「あ、この先生信頼できそう!」と飛びつくものではないですし、その先生が考えていることの全体像が分かることはないと思います。

電子書籍を1冊最初から最後まで読めば、そこで一つのまとまりを帯びた情報になるはずです。

ですから、全体像が分かり、その全体像や想いに共感してくれる方と出会える可能性が非常に高くなると考えます。

共感してくれる方こそ、相性のいいクライアント様・お客様なのです。

電子書籍の印税が不労所得になる

不労所得と言うと何かこうちょっと怪しい響きを感じたり、自分には関係ないと考え感じる方がいらっしゃるかもしれません。

しかし電子書籍というのは本当に労働時間を全く必要としない収入になり得ることを知ってほしいと思っています。

もちろん電子書籍を出版するために労力がかかります。しかし一旦出版した後、ほぼ完全に不労所得になります。

私が2014年に出版した時が一番最初だったという話は冒頭に書きましたが、その後そんなには大々的に宣伝もしなかったです。

また毎月毎月売れ続けたわけではありません。

しかし、何もしていないのに、銀行の通帳を見ると 「Amazon インク●円」の入金が記載されていました。

何もしていない宣伝していない
振込の案内もしていない
現金を受け取ったりしてもいない…

にもかかわらず「 Amazon インク●円」と記載されているのは、本当に感動でしたね。

私は、開業カウンセラーとして生活していますけれど、カウンセリングっていうのは、

日々のブログを書く
お申し込みを頂く
お振込みのご案内をする
ご入金をいただく
ご入金を確認したメールを送る
当日のカウンセリングを迎える…

という様々なプロセスと労働に伴った収入なんです。

しかし 「Amazon インク●円」は一旦出版した後は、勝手に入ってくるんです。

何のやり取りもなく入ってくるんですね。

もちろんやりたいのなら宣伝するとか、どこかにリンクを貼るとか、そういう努力をしてもいいと思いますけど。

売れれば自動的にお金が入ってくることは、収入を得る方法としてとても便利だなぁと感動しています。

ちなみに、このブログ記事を書いている日は、以下の3冊が一気に売れていました。

『摂食障害治り方Q&A』

『摂食障害再発しない生き方』

『摂食障害太ることがコワイあなたへ』

しかも、上記の2冊はKindleUnlimitedに入れているにもかかわらず、1冊ずつをご購入いただいておりました。

時間的に、日本時間で考えるなら日付が変わった頃か早朝にご購入いただいていたみたいなので、ホントに「寝ている間にお金が入ってくる状態」が実現できるのが電子書籍なのです。

もちろん、私よりずっと多くの売上を出している著者の方も多いと思いますが、私は少額であっても不労所得を得るツールを手にしていくことが大切だと思っています。

電子書籍(kindle本)の出版をお考えの方へ


出版するには、1冊の本を書きあげるだけの時間は必要です。本を出版したいあなた自身が取り組むことは沢山あります。

しかし、

・どんなネタで書いたらいいか分からない
・目次の作り方を相談したい
・このテーマで書いてみたけれど、行き詰っている…etc.

など、ひとりで作業を進めることが難しいと感じる方も多いようです。

そこで、当オフィスでは単発で電子書籍に関するご質問・ご相談も承っております。

超・初心者さんのご相談も歓迎しますので、ぜひ活用して一緒に不労所得を手にいれていきましょう!

電子書籍の相談もできる開業相談はこちらです!

*カウンセラー以外のお仕事をしている女性の方も歓迎しています。