「摂食障害と希死念慮(死にたい気持ち)」。
これは、私の動画の中で最も多くのお母様からお申し込みをいただいているテーマです。
こんにちは。摂食障害専門カウンセラーの中村綾子です。
3月。
世間では卒業や進級の明るいニュースが飛び交う時期ですね。
けれど、この時期は「進級できるのか」「春休み明け、学校に戻れるのか」と、最も心が休まらない、張り詰めた時期ではないでしょうか。
そんな極限状態の中で、お嬢様から「死にたい」という言葉を聞かされた時……お母様のショックは計り知れないものだと思います。
今回のブログでは、病院でも学校でも、そしてママ友にさえも言えない「お母様の本当の苦しみ」に焦点を当ててお話しします。
病院では「本音」が話せないという現実
お嬢様が「死にたい」と家で口にしているのに、診察室では黙り込んでしまう。
そんなことはありませんか?
それは、お嬢様が「恐怖」を抱えているからです。
「本当のことを言ったら、また薬が増やされる」
「『死にたい』なんて言ったら、強制的に入院させられる」
こうした恐怖があるから、診察室では「変わりありません」と嘘をつかざるを得ないのです。
隣に座るお母様も、本当のことを言って刺激したほうがいいのか、黙っておくべきなのか……
病院という場所が、救いの場ではなく「本音を隠す場」になってしまっていませんか?
「まさか、うちの娘が精神科入院なんて」という葛藤
お母様自身の心の中にも、誰にも言えない強い抵抗感があるはずです。
「一生懸命勉強して希望の学校に入ったのに。これからという時期に、精神科に入院なんて……」
これは決して世間体だけではありません。
これまでお嬢様と一緒に、受験を走り続けてきたお母様だからこそ、その現実を認めることは、自分のこれまでの努力や、お嬢様の未来を否定されるような、身を切られるような辛さだと思うのです。
「入院したほうがいいのかもしれない」という不安と
「絶対に入院なんてさせたくない」という拒絶。
その板挟みで、お母様自身の心も悲鳴を上げているのではないでしょうか。
誰にも言えない、娘の「死にたい気持ち」を抱える孤独
お嬢様が元気だった頃は、ママ友との意見交換も積極的だったかもしれません。意見交換によって、学校行事の情報が入ったり、ランチが美味しいお店に出かけたり、楽しい交流を続けてこられた方も多いと思います。
楽しい交流があった方こそ、「実は…娘が摂食障害で、死にたいと言っている」なんて、口が裂けても言えませんよね。
実家の両親に相談しても「育て方が悪かったんじゃないか」と責められそうで怖い。
ママ友の前では「普通のお母さん」を演じ続け、夜、一人になってからスマホを手に、ネット検索では「摂食障害 死にたい」と打ち込む……。
その孤独を、私はカウンセラーとして、そのままにしておきたくないのです。
動画「摂食障害と希死念慮」
「死にたい」という言葉は、決して軽く考えてはいけないサインです。
けれど、それは薬や入院だけで解決できるものでもありません。
(もちろん、状況によっては入院が必要な場合もあります)
何よりも必要なのは、お母様が摂食障害特有の「死にたいココロ」を正しく理解し、追い詰めない接し方を知ることです。
これまで非常に多くの方にお届けしてきた【動画】「摂食障害と希死念慮」では、私自身の経験(誰にも話してこなかったこと)も含め、命に関わる話だからこそ「絶対に言ってはいけないNGワード」もハッキリとお伝えしています。
▼ 動画の詳細・お申し込みはこちら

一人で抱え込まず、まずは「正しい知識」を手に入れてください。
お母様が一人で不安をかかえる夜が、少しでも減ることを願っています。

