【開業Q&A】医療と介護の従事者専門カウンセリングを開業したい


開業11年目・現役カウンセラーが、これから開業したい方からのご質問に回答しています。

公認心理師・中村綾子です。

メルマガ読者さまには、カウンセラーの方もカウンセラー以外の方もいらっしゃいますが、1番多いのは公認心理師をGルート受験で取得された方かもしれません。

*ちなみに私もGルートです。2021年合格・登録しました。

今回いただきましたご質問を取り上げます。

ご質問

看護師&公認心理師です。精神科ナースを20年、看護と介護の教員10年の経験を活かして、医療と介護の従事者専門カウンセリングを開業したいと考えていますがどう進めてよいか分かりません。

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看護師さんとしての経験と、教員としての経験もお持ちなんですね!

今回のご質問者さまのように、これから開業したいけれど、何から手をつけていいか分からない…という段階の方からのご相談、すごく多いです。

⇒開業/働き方についてのご質問は開業メルマガからお寄せください。

以下の3つの視点でお届けします。

(1)医療と介護の従事者専門カウンセリングとは?

医療と介護の仕事をしている方が対象のカウンセリングをやりたい…ということですよね?

カウンセリング対象(ターゲット)は、具体的に思い浮かんでいますか?

私が思いつくのは…

・医療現場で緊張を強いられる中、疲弊してしまうドクター
・夜勤などで生活リズムが乱れ、心身の健康を失う介護士
・職場の人間関係に悩む看護師…

などでしょうか?

この場合、「うつ専門」などのカウンセリングとどのように違いを出していくのかが大切かと思います。

私自身があんまり詳しくないのですが…
類似のカウンセリングは見つかっていますでしょうか?

類似のカウンセリングを見つけて、いいところをマネするのが近道です。

(2)いつ開業で、いつまでに軌道に乗せますか?

コレすごく大事です。

まだ漠然としているから…ではなく
漠然としているから、自分で自分に期限を切りましょう。

●月開業
●月までに軌道に乗せる

今、言えますか?

「軌道に乗ったら、専業にしたい」という考え方もありますが…、「そのうち…」と考えていると、ずーっと軌道に乗らないままズルズルと延びてしまいます。

最初から専業にできない場合は、「専業に切り替える日」をハッキリ決めておきましょう。SNS上で宣言したり、友人などに宣言したりするのも効果的です。

(3)カウンセリング開業は、自己流は危険です!

【自己流は、事故流】

コレ、持論ですが、本当の話です。

開業は、熱い想いがある方こそ、自己流に走ってしまいがちです。
ぜひ、相性のいいコンサルさんと出会って、開業前から一緒に取り組んでいきましょう。

私は、開業前からコンサルさんにお世話になってましたし、開業11年目の今もコンサルさんに相談することは多々あります。

それくらい、ひとりで仕事といっても、相談しながら進めていくものだと思っています。

相談しながら、開業準備したい方はこちら↓↓↓
開業コンサルティング