【拒食症の克服】油なし生活だった日々と、治った後の食生活

バジルポテトつくりました。オリーブオイル＆じゃがいもをあえて、オーブンで焼くだけの簡単料理。

摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。

拒食症時代の食生活を振り返ると反省ばかりですが…今も同じような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

拒食症と制限食：油＝太る？

拒食症の最中は、食べ物に対する恐怖や不安がつきまといますよね。

特に「油を使うのが怖い」「決まったものしか食べられない」…こんな悩みを抱えている20代女性から、多くの相談をいただきます。

私も拒食症時代、油を徹底的に避けていました。

「油＝太る」という思い込みが抜けず、ずーっと油無し生活でした。

心も体もガサガサだったのを思い出します。

でも、今では油も気軽に使えるようになり、好きなものを自由に食べる幸せを感じています。

焼いているところ＾＾油がじゅうじゅういう音は、おいしい音(笑)。

拒食症時代、油を避けていたので、どんな料理も「油が入っているか」を気にしすぎて、楽しむことができませんでした。

市販のヨーグルトを買う際も、「脂質●ｇ」という表示ばかり気になっていました。

自宅で料理する時もノンオイル…

炒める時も油なし
サラダにドレッシングもなし

低カロリーでも段々痩せなくなっていきました。
でも、それでは体調も悪くなるばかり。

＊こちらはバジルなしで、塩だけでいただきます。

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今では、油を使うことに抵抗がなくなり、揚げ物、サラダ、炒め物など、自由に楽しめるようになりました。

最近は、自分でつくって食べることを大事にして、毎日の食事時間を大切にしています。

食べたいものを選べる
食べたいものを食べたい時に食べられる
食べたいものが自分でつくれる

こうした当たり前のことが、すごく幸せですよねー。

拒食症は心の病気です。

心の中に潜んできた「拒食症の原因」と向き合い、捉え直したり、改善策を考えたりすることで、ある程度、自然に食べることが改善していきます。

心の原因に取り組むことは大切ですが、食からのアプローチを優先したいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

当オフィスでは、「とりあえず、今日何を食べればいいか分からない」というお悩みを持つ方のために、食べ方だけに特化した「太らない食べ方レッスン」もご提供しています。

・心を深堀する勇気がでない
・とにかく食べ方の相談をしたい
・何を食べればいいか分からず毎日悩んでいる

といった方にオススメです。