【ご家族向け】拒食症:病院受診を迷わないためのチェックリスト10個

お母様のための摂食障害専門カウンセリング

*「食べるの大好きな子が、拒食症なんて…」と思っていませんか。

お嬢様の「食べたくない…」という言葉や、体重・体型にこだわる様子が増えていませんか?

それらは、単なるワガママや思春期の反抗期、ダイエットではなく、もしかしたら摂食障害(拒食症)のサインかもしれません。

特に、拒食症は体の健康に深刻な影響を及ぼし、命に関わることもあります。

今回は、病院に連れて行くべきか迷っているお母様のために、拒食症の早期発見に役立つ10個のチェックリストをご用意しました。

以下のうち、3つ以上当てはまる場合は、できるだけ早く病院を受診しましょう。

1. 最近の数か月で体重が急激に減っている

体重の5%以上、または明らかに痩せてきた…という状態です。

たとえば、元々の体重が45㎏の場合。

5%以上の減少した体重とは、42.8㎏以下です。

45⇒42.8㎏

これくらい減ることもあるから…と見落としていませんでしたか?

2. 食事量を自分で大幅に制限している

家族の目を避けて食べていたり、一緒に食べないことが増えたりしていませんか?

3. 自分の体型や体重に対して過度に不満を持ち、実際より太っていると感じている

頻繁に体型の悩みを口にしたり、ダイエット番組や大食いYouTubeにハマっていたりします。

4. 月経が3か月以上、止まっている

生理不順や無月経など。
ご家族はナプキンが減っていないことで気づくことが多いです。

5. 頻繁に体重計に乗って、一喜一憂する

朝晩、体重測定していたり、体重が増えていると急に泣き出したり…。体重に過剰に反応していませんか?

ただし、頻繁に体重計に乗っているからと言って、体重計を隠したり捨てたりするのは逆効果です。」

⇒参照:【拒食症と体重計】捨てるべきではない理由と活用方法

6. 嘔吐、下剤、利尿剤などを使っている

これは明らかな症状です。
この症状があれば、1つだけでも、病院に受診した方がいいと思います。

7. 極端な寒がりや手足の冷え、体調不良が続いている

元々の冷え性の場合もありますが、低体重により、身体が身体を守ろうとして産毛が濃くなったりすることもあります。

8. 体力低下により学校などを休みがち、または逆に頑張り過ぎの状態

体力の低下で動けない…というよりも、痩せたのになぜか成績が上がる・部活動で活躍する…といった過活動の傾向になる方が多いかもしれません。

9. 顔色が悪く、骨ばった身体の様子が目立つ

食べる物の制限で、貧血になって顔色が悪くなる可能性もあります。

また、原因不明の足の痛みがでることもあり、私もかつてはとても悩まされていました。

⇒摂食障害時代の足の痛み。元患者カウンセラーが教える『タンパク質の賢い摂り方』

10. 激しく怒る、泣くなど感情のコントロールが難しい

拒食症の場合、情緒不安定になることが多くなります。

自覚がなくても、身体のほうは空腹で飢餓状態になっているからです。

このチェックリストは、拒食症の早期発見・早期治療に役立ちます。

身体の検査は病院でしかできないことです。1日も早く病院を受診しましょう。

しかし、現実には

「娘が嫌がって、病院に連れていけない」

「ムリやり引っ張って連れていける年齢でもない」

というお母様方もおおくいらっしゃいます。

その場合は、お母様のみがカウンセリングを受講されることで、改善の糸口がみつかるかもしれません

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