コンビニの前を通ると過食しそう!?

【8/17~8/31】特別期間のご案内

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

私が、過食を辞めよう辞めようと必死だった時代のお話です。

当時、コンビニは敵でした。。。

コンビニの前を通ると、そわそわ。
コンビニの看板を見ると、ソワソワ。

買ってはいけない、
食べてはいけない。

そんな気持ちが、どんどん強くなっていきました。
当時、住んでいた近くには、最寄り駅に行く途中にコンビニがありました。

カンタンに表すと、こんな感じです。

自宅、コンビニ、駅。
それが一直線に並んでいるような立地でした。

普通なら便利で嬉しい。
近くて嬉しい・・・

そんな気持ちしかないと思いますが・・・
過食を辞めたくて辞められない当時の私としては、「こわい環境」そのものでした。

本来なら、最寄り駅まで、まっすぐ歩くはずです。
こんなふうに。

けれど、当時の私は、そんな「普通のルート」は絶対ムリでした。
「コンビニを見てはいけない」だったからです。

だから、無理やり、こんなふうに歩いていました。

すごく遠回りです。
無理やり遠回りしていました。

「自分は何をやっているんだろう?」という気持ちと、
「こうするしかない!」と危機的な気持ちと、
「近所の人にバレていたらどうしよう?」という心配・・・etc.

いろんな気持ちが入り混じって、
単に「最寄り駅まで行く」だけのことが、大きな大きなストレスでした。

コンビニは、敵だと思っていたから。。。。

■コンビニと過食の3段階

(1)コンビニが怖かった理由

(2)買い物の仕方を変えて、コンビニが怖くなくなった理由

(3)コンビニ大好きに戻った今の私

ざっくり分けると、過食に悩んでいた時代のコンビニ恐怖から
現在のコンビニ大好きまで、3段階あるように思っています。

特に、過食を辞めよう辞めようと思っても、全然辞められない方は、(1)の時期の私とそっくりかもしれません。

その場しのぎの方法かもしれないですが、「買い物の仕方」を変えることも、
コンビニ恐怖への対策になりました。

また、日常生活の中で、いつもいつも目にするコンビニが「怖くない」と感じられるようになると、日常の気持ちも変わっていったように思っています。


▼過食症:コンビニを《味方》にして克服するプログラム

過食をやめるセルフケア伴走プログラム(ご家族・ご本人)
過食症のご家族・本人向け。自宅でできる回復プログラムです。公認心理師による最大30日間のサポート付き。