摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
「どうしてこの子は変わらないの…」
「私だって一生懸命やってきたのに」
そんな思いが胸の中で渦を巻くことはありませんか?
摂食障害の回復が止まってしまったとき、つい原因を“あの子”や周りの環境に探してしまうのは自然なことです。けれど、そこで視点を少し変えるだけで、驚くほど回復の流れが動き出すことがあります。
このブログでは、お母様であるあなた自身が少しだけ立ち位置を変えることで、お嬢様の心に届くサポートができるようになるヒントをお伝えします。
責めるのではなく、諦めるのでもなく、回復へ続く新しい道を一緒に見つけていきましょう。
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うちの娘が摂食障害になったのは、学校でいじめられたせい
こんなに食べられなくなったのは環境のせい
「デブ!」と馬鹿にしたあの子のせい
私は「生まれつきの摂食障害」は無いのだから、
人や環境のせいにしてもいいと思います。
でも、恨んでも恨んでも、人のせいにしても、
やっぱり気づいていかないといけないのです。
治せるのは、自分だけ。
そのサポートをできるのは、ご家族だくpけ。
恨む気持ちを持っても
「自分は何てかわいそうな人間なんだ」と悲劇のヒロインに浸っていても、
それでもいい。
どんな気持ちであってもいいけれど、
どんな気持ちも「治るためのエネルギー」に転換させて、
治ることに投資していかないと、
あなたの「持ち時間」はどんどん短くなってしまいます。
「持ち時間」とは、「残された時間」です。
就職したい
結婚したい
出産したい
こうした「望み」があるなら、それぞれのタイムリミットは、意識していく必要があります。
こうした「望み」が全くないとしても、
寿命は来てしまうのです。
その前に、身体の老化は必ず始まってしまうのです。
だから、「持ち時間」を大切にするなら、
「人のせい」にしているヒマは無いのです。
深く考えること・向き合うことと、
「●●のせいで、摂食障害になった!」と言い続けることは別です!
そこから何を学び何を感じ、何を活かしていけるのか?
そして、必ず感謝できることも見つかるはずです。
治るために、今、何が出来ますか?
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