太りたくないのは、お母さんが●●だから?

名古屋市・刈谷市
拒食症の母娘が笑顔になるカウンセリング
中村綾子です。

先日、美容院に行ってきました^^

おなじみの美容師さんともお喋りに花が咲きます。

髪質の話題になると・・・

隔世遺伝だそうです。
おじいちゃん・おばあちゃんの髪質が、世代を超えて遺伝するらしいです。

私の髪の毛は、どう変わっていくんだろう(笑)??

でも・・・どこからどこまでが遺伝とは言い切れないんですよね。
何事も。

そして、遺伝と言うかぎり、「人のせい」にしているのかもしれません。

時々、カウンセリングの中で、問いかけをしています。

「なんで、太りたくないんだろうね」

「絶対太るのがイヤ!と思う理由は何だろう?」

今、低体重だから色々なことが出来なくなっている事実。

見た目が普通になれば、やりたいことが叶う事実。

それでも、「痩せたまま」でいたい理由って何だろう??

会話の中で、出る言葉に、過去の自分が重なります。

「お母さんのように太りたくないから」

しぼり出すように
大粒の涙と共に
言葉にしていくクライアントさんたち。

よく言えたね。
ずっと言いたかったんだよね。

ひとしきり涙の時間を過ごしたあと、こう付け加えます。

「本当にイヤなものって、『お母さんの体型』ではないんだよね」

はっとする表情だったり
うつむいたままだったり
「違う!」という怒りだったり・・・etc.

反応はさまざまです。

けれど、もし体型がイヤであれば・・・

・世の中の「太っている人」すべてが敵かもしれません。

・ちょっとぽっちゃり体型の友達がいるかもしれません。

・学校にはメタボの先生がいるかもしれません。

それなのに、「お母さんが太っているから」って何なのでしょうか?

本当の意味では、体型への拒絶ではないんです。
本当の意味では、「太りたくない」ではないんです。

「お母さん」が体型にすり替わっているように
今のあなたも、「感情」を、拒食にすり替えてしまっていますよね。

1つ1つ言葉にしていきませんか?

「言えないから症状に出る」の詳細は、こちらです。