【長文】誕生日を迎えました!起業当時の振り返り

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

昨日、2月9日、37歳になりました!

朝早くからたくさんの方からのお祝いメッセージをいただきまして、仕事開始前からウルウル状態に。。。

誕生日の昨日は、オフィスの中で、一日中、ずーっとカウンセリングでした。


それが、嬉しかったです。

誕生日パーティーをするわけでもなく、ケーキを食べていたわけでもないですが、 【満たされている自分】。

充実感をいっぱい感じた日になりました。

これも、皆さまのおかげです。

高校時代からの友人たち
自営業仲間たち
様々な場面でお世話になったコンサルさんたち

そして、、、
寒い寒い中、名古屋までカウンセリングにお越しくださっているクライアントさまたち。

ホントは毎日毎日こうした人たちへの感謝があるはずなのに、今日は改めて、心から思いました。

『ありがとう』

いただました沢山のメッセージの中でも、1番シェアしたい言葉がありました。

現在、起業6年目ですが、起業前から受講していたコンサルさんからいただいたメッセージです。
ブログ掲載のご承諾をいただきましたので、以下にご紹介致します。

綾子さん、お誕生日おめでとうございます。

目の前のこと、お客様に、
丁寧に、誠実に向き合い、
一つひとつ、確実に夢をかたちにされている綾子さん。

どうぞ、この一年もますますの喜びあふれる日々を送ってくださいね。

当時のコンサルさんとは、mariさんです。

なんだか、ずーっと見守ってくださっていたんだなぁと、ジーンとしました。起業したばかりの不安でたまらなかった時期が、蘇ってきました。

パン教室時代から、自分の「働き方」や「生き方」に悶々とした日々を送っていました。そんな時、「生き方が事業になる」というコンセプトのmariさんのブログに出会ったのでした。

その後、mariさんのメルマガに登録し、読み続けること数ヶ月。

パン教室を辞めて、すべての退路を断って、カウンセラーとして生きて行こう!と決心した後、mariさんのコンサルに飛び込みました。

1度もお会いしたことがないまま、お問い合わせをしました。
すると・・・

「2日後なら、京都でお会いできます」。

その言葉通り、即決して、2日後には京都の新・都ホテルのラウンジにいました(笑)。

当時、mariさんは関東にお住まいだったので、名古屋人の私にとって、東京なんて・・・という気持ちが大きかったのです。

でも、京都なら行ける!そんな気持ちからの即決でした。

一度もお会いしたことのない、メルマガだけのつながり。
メルマガだけのつながりを全面的に信頼してのお申込み。

即決で、お支払いした金額・・・

20万円

(笑)

当時、パン教室を廃業した直後だったので、もうホントに残り少ない貯金がさらに少なくなりました(笑)。

実はこの日、高校時代からの友人と会う約束をしていた日でした。
でも、すべての事情を話して、延期をお願いしました。

「綾ちゃんが受けたい先生がいるなら」と快諾してくれたのです!

パン教室は、一応の自営業でしたが・・・「学ぶ」ことなく開始して、よくわからないまま上手くいかなくなり、ホントにやりたいことではないと気づいてしまったので廃業しました。

だから、自営業への再チャレンジには、「学ぶ」ことが絶対必要だと感じていました。
そのためのmariさんのコンサルだったのです。

そこから半年の継続コース。

いろんなことが変わりました。
いろんなことが始まりました。

今のカウンセラーとしてのすべての始まりでした。

ブログは、1日に5記事書いて、
メルマガも、開始して。。。

何をどうしたらいいのか分からない状態ながらも、「やりたい!」と決めたことだから、どんどんやる。

ただ、それだけの日々でした。

もちろん、最初の頃は、不安でたまらなく、パン教室を辞めてよかったんだろうか・・・そんな不安がいつもありました。

でも、「やりたいことをやっていく人生」が、私の人生。
そして、摂食障害の頃、自分が欲しかったサービスを、今の自分が作る!

そんな想いだけは、確かなものでした。

そして・・
半年が終わる頃、なんだか、とっても感動しました。

生まれてはじめて「コンサルを受ける」という経験。
生まれてはじめて「カウンセリングでお金をいただく」という経験。
そして、生まれてはじめて「ホントにやりたいことで生きていく」という覚悟。

どれもが初めてづくしで、大変でしたが、mariさんと一緒だったからこそ、やってこれたという気持ちが沸きあがっていったのです。

それから、6年近くが経過した今、今もずーっと見守っていてくれるような感覚があります。

今回のように誕生日という特別な日に寄せられる、特別なメッセージ。
そこに「想い」を感じるのです。

カウンセラーとして起業してから、本当にあっという間でした。
その間に出会わせてくれたクライアント様方に、一層感謝の想いが沸きました。

出会ってくださって、ありがとうございます。

摂食障害の頃、私は誕生日という日がとてもとても嫌でした。

もう●歳になったのに、まだ実家にいる。
もう●年も経つのに、まだ摂食障害が治らない。

そんな気持ちばかりで、お祝いのはずなのに、心はいつもウダウダでした。。。

何も嬉しくない。
何も出来ていない。
何も上手くいっていない。

そんな自分が嫌で、
嫌なのに何も変わっていきませんでした。

理由は、ただ1つ。

すべてを「人のせい」にしていたから。

治らないのは、いい治療者に出会えないから。
摂食障害になったのは、親のせい。

ずーっとそう思って、上手くいかないことばかりをクチにして生きていました。

でも、母から完全休養を許された時期、そして自分が全身不調に悩んだ時期、何かが大きく変わりました。

それは、「自分の人生を生きていくこと」。

やりたいことをやらないのも人生。
やりたいことをやるのも人生。

それなら、どっちがいい?

苦しんでばかりいるのも人生。
楽しいことを求めるのも人生。

それなら、どっちがいい?

摂食障害でいつづけることも人生。
摂食障害を治すのも人生。

それなら、どっちがいい?

自分で自分に、問い続けた数々の質問。
答えなんて、すぐには出なくて、出ない時期はもちろん辛かったです。

でも、摂食障害になって以来、「どう生きていきたいか?」を真剣に問い直したことはありませんでした。

病院に行けば体重測定と薬。
学校に行けば、上手くいかない。
家族とは、ケンカばかり。
自分は、食べること・太ることで、キーキー言ってばかり。

「どう生きていきたいか?」と問う時、少しずつであっても、ハッキリと見えてきました。

どうせ生きているのだから、
やりたいことやって
食べたいものを食べて
言いたいことを言って、
少しは笑っていきていきたい。

本当に心底、そう思ったのです。

これが、私が「ちゃんと治ろう」と思った原点だと思います。

もちろん、完全休養を得て、何もかも治ったわけではありません。
上記の通り、最初の起業は失敗しています。

でも、失敗という経験があるからこそ、今、クライアント様たちにお伝えできることがたくさんあります。

—-

摂食障害の回復とは、「症状が無くなること」だけではありません。
症状が無くなって、安定した社会生活が出来ること。

学生なら、学校。
社会人なら、仕事。

それが、本当に継続して充実して半年経過するまで「治った」とは言えない状態。

さらに、

摂食障害の方は、全員、起業向きだと思っています。

摂食障害にハマった気質は、やりたい仕事にハマることが出来ます。
地道にカロリー計算した持続力は、事業の持続力として活かせます。
周りの人に合わせて疲れちゃう気質は、自営業なら合わせる相手がいないので、気楽です(笑)。

いかがですか?

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