【公認心理師試験の受験勉強】心理検査の克服法!?

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

・第3回公認心理師試験を受験予定の方
・社会人の勉強法を探している方
・将来の資格について迷っている方

などに向けて役立つ情報をお届けします!

第3回の公認心理師試験の延期が発表されてから、約2ヶ月。
以前のブログ記事にも書いていますが、絶賛ソワソワ中です(笑)。

毎日、日本心理研修センターの「お知らせ」ページをチェックして、毎日、「あ~、試験いつになるんだろう?」とソワソワしています。あくまで試験対策としての話です。

あまりにも心理検査に関連する問題が解けない・・・という話は以前のブログ記事で書きました。

そこで、まとめ方を変えてみる試みが前回のブログ記事です。

【公認心理師の受験勉強】心理検査の勉強法、年齢の覚え方

乳幼児は、一応年齢別と対象別(本人OR養育者)で分けたものの・・・それ以外は、まとめることも中断してしまいました。
「まとめた」だけで、ヘンな達成感を得ても、実際の試験に役立つのかなぁ~とギモンが沸いてきてしまいました。

そこで、今回は心理検査系の問題克服のために、取り組んだ方法をご紹介します。

心理検査系の問題を克服する試み

とにかく、問題になれること。
パターンを意識すること。

手順は以下の4つです。

1.模試と過去問をすべて積み上げる
2.問題をざーっとみて、心理検査系だと判断したら付箋をつける
3.付箋の問題を解く&答合わせ&調べる&書くを繰り返す
4.「付箋つき」の問題すべて(3)が終わるまで続ける

やり続けるのがポイントだと思っています。
もちろん、1日集中で終わるものでもないですから、通常通り仕事もやっていますが、上記(4)が終わるまで「他の分野の勉強を一切しない」というところがポイントだと思っています。

理由は、心理検査系だけを身体にしみ込ませるように、覚えさせ、慣れさせ、抵抗感をなくす・・・という試みだからです。

そして、メリット&デメリットについて以下に書いていきます。

心理検査系の問題の克服法:メリット

これは、ホントやってみてよかったと思っています。

同じような用語
同じようなパターン
混乱しやすい検査名

これらを一気に「見る」ことが出来たのは、とてもよかったと思います。
さらに、直後に自宅受験した公認心理師模試(ファイブアカデミー)でも、「心理検査系の問題への抵抗感」は、ずっとラクになったと思います。

覚えらえるかどうかよりも、苦手意識と抵抗感が、勉強をよりしんどいものにしている印象があったので、その意味ではとても効果的な方法だと感じました。

心理検査系の問題の克服法:デメリット

*写真はイメージなので、かわいいですが、実際はこんなんじゃないです(笑)。

この方法の最大のデメリットは、

問題集の圧迫感が、ハンパない!!

です(笑)。

上記の通り、「1.模試と過去問をすべて積み上げる」ため、最初の段階では高くそびえた問題集の山があります。
解いたもの・解いていないものを、2つに分けるので、2つの山ができます。

つまり・・・

朝起きても
夜寝るときも
机の上には、大量の問題集が乗っています。。。

すべて完了するまで、この状態は続きます。
精神的にも結構圧迫されます(笑)。
それが、いい意味で働けば、「早く終わらせよう」というモチベーションアップにつながるかもしれませんが、途中で嫌になるリスクはあるかと思います。

今後の勉強法に活かすこと

デメリットも感じつつも、私はこの方法を結構気に入りました。
何より「苦手分野」のものへの抵抗感がなくなることは、実際の試験でも役立つと思うからです。

今後、私が取り組もうと思っているのは、以下の分野です。

・向精神薬
・公認心理師法

まだまだ勉強法は試行錯誤です。
そして、自宅受験をした模試の結果にも撃沈中なので、改めて「今、何を勉強するか?」を考え中です。
やっぱり学生時代の勉強と、仕事しながらの勉強って全然ちがうなぁ~と痛感しています。

公認心理師試験の模試は、以前の自宅受験の記事もご参考にどうぞ^^

【公認心理師の受験勉強】模試(自宅受験)をムダにしてしまった失敗談