不登校の相談先がない。
この先、進学をどう考えたらいいの?
受験うつかも!?と思う状態なんだけど・・・etc.
こんなお悩みを抱えていませんか?
こんにちは。
カウンセラー中村綾子です。
これまでにも「摂食障害以外の相談はできますか?」というお問い合わせをいただいております。
お問い合わせをいただきました場合には、個別にご返信しております。
こうしたお悩みを抱えている方も多くいらっしゃると思いますので、あらためてブログ上でご案内いたします。
不登校・受験などのご相談にも、対応しています
結論からお伝えしますと、不登校・受験などのご相談にも対応しております。
現時点では、継続コースは開設しておりませんが、今後ご要望があれば検討していきたいと思います。
また単発のご相談を複数回に渡り、お申込みいただくことも可能です。
単発のご相談はこちら
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当オフィスの不登校についての考え方
私は、学校復帰は第一とは考えておりません。
けれど、社会の中で生きていけれるようになることは必要だと考えます。
また、不登校経験者を積極的に受け入れる通信制高校などもたくさんあります。
そうした高校が合っている場合もありますが、合っていない場合もあります。
通信制高校の自由さ・ゆるさも大切ですが、生活リズムが崩れてしまう方もいます。
もちろん、休養という意味で一時的に生活リズムにとらわれず、寝たい時に寝て食べたい時に食べて・・・という生活が必要なこともあります。
ですが、最終的には「社会の中で生きていけれるようになること」「社会の中で生きていくチカラを身に着けること」に焦点を当てて、サポートしていきます。
私も不登校でした
*画像はイメージです。
フツーのことが
フツーに出来ない。
これが、小学校4年生の不登校最中に抱えていた悩みです。
みんなは、フツーに学校に行っている。
けど、自分はフツーに学校に行けれない。
みんなは、フツーに楽しく友達と遊べている。
でも、自分はいつもいじめられる。
みんなは、フツーに小学校に行って、中学校に行って、それから大人になる・・・
でも、小学校にまともに行けれない自分は、どうやって大人になるんだろう。。。
私がかなり欠席したのは、小学校4年生2学期です。
当時は、「出席日数が足りないと、卒業できない」と言われていました(約30年前の話)。
それを鵜呑みにした両親からムリヤリ登校させられ、それがずーっとキズになって摂食障害の根本になった・・・という話は、摂食障害に関するブログ記事でも書いている通りです。
実際、小学校4年生であっても、やっぱり「生き方」にも「将来」にも悩んでいたのです。
ハッキリと言葉に出来るほどの自覚はありませんでしたが、
・なんだか大勢の中では、うまく行かない
・学校は楽しくない
・勉強は分からない
・やりたいことなんて無い
・体育とかニガテ
・音楽も出来ない
・絵も描けない
・学校に行っていると、いろんなことが出来ないといけない(でも自分は出来ない)
義務教育全般に言えることですが・・・
私は中学校時代でも、学校生活は全然上手くいっていませんでした。
学校にいると、一般的な科目(国数英理社)だけではなく、好きでもない体育で身体を動かしたり、譜面も読めないのに幼いころからずっとピアノを習っている子と一緒に音楽の評定がつけられたり、絵なんて何を表現したいのかどうかも分からないのにとにかく描かないといけなくて・・・
こういう科目が、一体何に役立つのか、どうして何もかも出来ないと内申点(通知表)は高評価にならないのか・・・ギモン以上に教育に対して怒りが沸いていました。
一応、高校進学はしたいと思っていたので、欠席が多いのは良くないという話で、中学時代はイヤイヤ通っていました。
全然気の合わない子と一緒にいて、見た目上「ひとりぼっち」にならないように努めていました。
それでも、聞えよがしの悪口と、仲間外れは日常茶飯事でした。
小4から中学卒業までの間に、学校生活が楽しいなんて思ったことは、1度もありません。
学校以外の場所で、なぜか人気者に(笑)
コレ、塾の話です。
塾の話題もいつかのブログ記事で書いていますが・・・
高校受験だけは夢を見ていたので、ちゃんと勉強したかったのです。
新中学2年生というタイミングで、自宅から徒歩5分の場所に新しい塾が出来ました。
当時、有名な塾で名古屋に進出してきたばかりのタイミングで、新聞などから情報を知っていました。
それまでも数々の塾に入っては、続かず辞める・・・ということも何度も繰り返してきました。
また集団授業は合わない、というのが結論だったので、当時、この塾について、うちの母は大反対でした。
でも、なぜか・・・私はこの塾に魅かれたのです(笑)。
勝手に入塾説明会に行って、入塾テストの申込みをしてきました。
かなり渋々、両親から承諾を得て、塾スタート。
もちろん、昼間はいじめられる中学で過ごし、週2~3日の夜だけ塾に行くというフツーの中学生生活でした。
塾ではいろんな中学から来ている子と、いつの間にか友達になっていきました。
この塾のおかげで、「勉強好き」に変わった私の成績は急上昇。
ますます、友達が寄ってくる(笑)。
このギャップ、新鮮でしたねー。
夕方までの学校ではいじめられて、とにかく目立たないように息をひそめているのに、週2~3日の塾の時間は楽しくてたまらなくて、みんなとワイワイする。
勉強がツライとか苦痛とか、そんなこと一切なく、とにかく友達とワイワイしているだけで、時間があっという間に過ぎてしまう。
私は中学校まで、同級生だけではなく教師からもいじめられていました。
通知表の評価も、それがハッキリと反映されていました。
でも、塾にいると、勉強というものが正当に評価され、勉強ができるということで周りから「教えて~」と友達が集まってくる。
理不尽な想いしか経験してこなかった中学校生活とは、別世界がそこにはありました。
こうした経験があるからこそ、高校では塾と同じような環境に身を置きたかったのです。
その想いで、高校受験をしました。
そして、入学した高校(第二志望ですが・・・)では、とても自由で自立した考え方を持つ友人たちに恵まれました。
「あの子と私は、ちがうけど、それはそれでいいよね」
「あの子はコレが得意で、すごいよね」
決して、校則に書いてあったわけではありません。
でも、とても自然に相手を尊重するという空気がそこにはありました。
物事を多く知る人は、他者に対して寛容になれる。
当時、いつの間にか気づいた持論です。
「頭がイイ」という人達は、より多くの物事を知っている人達です。
より多くの物事を知っている人は、「自分と相手が違うこと」「みんな一緒でいる必要がないこと」を当たり前のように身に着けていると感じました。
こうした経験から、自分で自分の環境を変えること、そのための努力を惜しまないことを学びました。
不登校・受験のご相談はこちら
不登校・受験に関するお悩みは、ご本人様以上にご家族にとって大きな悩みですよね。
このまま学校に行かなくなったらどうしよう。
この先、どうなるんだろう?
ずっと家から出ないままなのかしら・・・etc.
私の不登校経験は上記の通りです。
ですが、それだけではなく、ずっと心理学を学び続け、たくさんのカウンセリングを実施しています。
摂食障害専門カウンセリングとは、単に「入り口」の「名前」に過ぎません。
毎回のカウンセリングでは、学校・受験・対人関係など様々なお悩みに応じ、トータルでみているからこそ、摂食障害の卒業まで導くことが出来ていると自負しています。
不登校・受験でお悩みのお母様方からのご相談、受付中です。
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