公認心理師・中村綾子です。
2020年3年頃から、カウンセリング日を金曜日・土曜日・日曜日の週3日に限定しました(今月のスケジュール)。
以前からいただいていたご予約があったり、オンライン化への事前練習だったりがあったので、完全に週3日に変わるまでの数か月間の「移行期間」があったように思います。
今回は、開業カウンセラーの生き方として、週3日に限定するメリットをお届けします。
開業カウンセラーとして働き方を見直したい方の参考になれば嬉しいです。
週3日だから、電子書籍・ブログ・動画・勉強ができる
公認心理師試験の受験勉強をしていた時、同じく受験生の方々とSNS上でつながっていきました。
こうした受験仲間ができることは嬉しかったですが、一方で、長時間労働が続ている様子がリアルに伝わってきました。
仕事の時間を制限しないと、「その他」が出来ない。
そう痛感したのです。
長時間労働+「その他」では、身を削ることになりかねません。
私にとって「その他」とは、
ブログを書いたり
電子書籍を執筆したり
動画を撮影・編集したり
新しいことを勉強したり
たくさんやりたいことがあるのです。
むしろ、「その他」があるからこそ、「仕事」があって、「仕事」をより充実させるためには「その他」が欠かせないと思っています。
週3日だから、万が一の不調時もリカバリーできる
ひとり起業だからこそ、代わりはいません。
代わりがいないからこそ、自分の体調管理は仕事のうち!と思っています。
長時間労働や連勤をしていれば、体調不良になっても休憩できないし、病院にいく必要があっても病院に行くことができません。
開業カウンセラーも、これから開業したい方も、「クライアント様のため」を考えるなら、「自分の体調管理が優先できる働き方」を見つけてきましょう。
週3日限定は、パン教室時代の反省からの思いつき
パン教室はひとりブラック企業でした・・・という話をプロフィール記事を書きました。
よく「好きを仕事に!」と言いますが、「好き」だったはずの仕事も、働きすぎによって好きではなくなってしまうことを経験しました。
パン教室時代は、朝から晩まで、パン教室のレッスンして、片付けして、夕飯は23時…という日もありました。
ですが、たくさんのレッスンをしても、材料費や練習代を考えれば、利益はほとんど出ない、という悲しい現実でした。
「好きな仕事」を「好き」でい続けるために。
「やりたい仕事」を「やりたいカタチ」で続けるために。
カウンセリング日を「選ぶ」ことも、限定することも、開業カウンセラーの生き方だと思っています。
さらに…
私が週3日にしよう!と決める前、思い出した「歯医者さんの働き方」
*「なんで歯医者さんなの???」と思われるかもしれませんが(笑)。
実は、もう1つあります。
週3日という決断をするまでに、思い出したことが。
以前の働き方は、カウンセリング日がバラバラでした。トータルで週2日は「カウンセリングを入れない日」を作っていました。しかし、不定休でした。
カウンセリング予約が集中する日もありましたが、大抵は、「カウンセリングをちょっとやって、ちょっと仕事して、ちょっと休み」みたいな働き方でした。
オンとオフの区別が難しいと感じていたのです。
働き方を変えたいと思った時、むかーし(たぶん8年位前)にあるメルマガで読んだ「働き方」を思い出しました。
それは、歯医者さんの働き方でした。
すごく印象的な働き方でした。
ソコを変えるんだ!と衝撃的でした。
この話は、次回のメルマガでくわしく書いてみたいと思います。
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6月中は週1日(ときどき週2日以上)配信ですが、
7月からは、火曜日・日曜日の週2日配信になります!
上記の「歯医者さんの働き方を思い出した話」の続きは、次回のメルマガは、6月22日(火)配信です!