名古屋市・刈谷市
拒食症の母娘が笑顔になるカウンセリング
中村綾子です。
◆新生活疲れで、摂食障害が加速しているあなたへ
この時期、心が疲れ切ってしまう方も多いようです。
カウンセリングでは、こんな声をよくいただきます。
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新しい学校で、上手くいくと思っていたのに・・・
一人暮らしが始まったら、過食しないと思っていたのに・・・
やっぱり、友達の輪に入れない。。。
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期待が大きいほど、上手くいかない時のショックも大きくなってしまいますよね。
そして、色々な想いがグルグル回っていることと思います。
どうして、自分は治らないんだろう?
なんで、友達とうまく付き合えないんだろう?
みんな私のこと嫌っているのかなぁ・・・etc.
どんどん悩みが膨らんで、ますます心がくるしくなってしまう。
その苦しさが、拒食・過食を加速させていませんか?
まず、一旦、深呼吸して、次の順番で考えていきましょう。
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新生活疲れのあなたに贈るヒント
1.「1人じゃない」と気づく
2.『必要な時間』を知る
3.今、できることを続ける
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1.「1人じゃない」と気づく
カウンセリングにお越しになっているクライアントの中にも、「新生活疲れ」の方はたくさんいらっしゃいます。
だから、決して「あなただけ」ではないはずなんです。
きっと「五月病?」「摂食障害の悪化?」と悩み始めてしまうので、さらに辛くなってしまうのではないでしょうか?
まずは、「みんなイマイチな気分なんだ!」と思ってみましょう^^
2.『必要な時間』を知る
新しい環境に早くなれることは、素晴らしいことです。
けれど、一般的にも、「慣れるためにかかる時間」があります。
必要なのは、3ヶ月~6ヶ月。
この時期、メンタルな病気は、再発・悪化しやすいと言われています。
だから、「慣れるために頑張る!」よりも、「様子を見る時期」なんです。
私自身も、新生活開始から数か月しか経たない頃、減薬を望んでも、主治医からあっさりNGを出されていました。
3.今、できることを続ける
この時期、自分をコントロールするチカラを身に着ける大切な時期です。
今、できることを、諦めずに続けていきましょう。
例えば・・・
毎朝、決まった時間に起きる。
「ありがとう」を毎日伝える。
温かい飲み物を摂る・・・etc.
特別なことではないけれど、大切なこと。
たとえ、今すぐ「治る」という結果が見えなくても、続けていくことなんです。