ドイツ在住の音楽家の友人と。中学時代の塾から、30年ちかい友達です^^
摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。
治るきっかけは?
拒食症から食べられるようになったきっかけは?
治そうという気持ちが沸いたきっかけは?
こうしたご質問・ご相談はとても多いですが…
きっかけは、実は24時間365日、いつでもどこでも散らばっています。
しかし、「治るきっかけ」以上に大切なことを見落としていませんか?
摂食障害:治るきっかけより、「スグ行動」が大切
写真は冒頭の甘味処にて。抹茶ソフト&白玉です。おいしかったですw
「食べたい」と思ったものを、スグ食べること。
これが、「食べたい」という自分を満たすことですし、満足する1番の方法です。
治るきっかけも同じです。
食べたいと思ったものを、その場で食べてみる。
相談してみたいと思ったら、スグ申込をする。
疑問に思ったら、すぐ質問する。
こうした「スグ行動」こそが、摂食障害の回復につながります。
ちなみに、上記のドイツ在住の友人とは今年の帰国で再開できるかどうか…私のスケジュール的に難しかったですが、父のことがあってスグ連絡しました。なので、友人のスケジュールとも、スグ決定できました。
摂食障害の接し方:待つだけではNG
摂食障害の回復のカギは、ご家族です。
ご家族の接し方が、年齢問わずとても大切です。
しかし、摂食障害のご家族の中には
「家族は、見守るしかないですよね…」
と何もしない・できないと思い込んでいる方が実は多くいらっしゃいます。
しかし、コレが1番NGな考え方です。
摂食障害の回復には、ご家族のただしい接し方が大切です。
このブログでも大人気の記事ですが…
・【摂食障害のご家族向け】家の中を「楽しくしない」から回復につながる
自宅療養という大義名分で、「家でやりたい放題」になってしまう方が多い現状について改善する方法をお伝えしています。
ご家族が「見守るだけでいい」のは、摂食障害の卒業後です。
摂食障害の最中なら、
・1日でも早く治る方法は?
・娘にあった治療者とは?
・家族が考え方を変える方法は?
を、ずーっと調べて調べ尽くして、相性のいい専門家と出会うべきなのです。
こうした行動無しで、「摂食障害が治らない…」というのは当たり前の結果ではないでしょうか。
摂食障害の「ただしい接し方」は、ただしい知識から
摂食障害のお嬢様に振り回されてしまう原因の1つに、「摂食障害がどんな病気かよくわからないから」という知識不足が挙げられます。
・摂食障害はどんな病気?
・拒食症だから食べられないの?
・過食症になると、食べるのがとまらないの?
こうした疑問を抱えつつ、目の前のお嬢様からエスカレートする要求につかれていませんか?
・ガリガリにやせた状態で動き回っているけれど、どうすればいいの?
・過食代がエスカレートしているけれど、いつまで親が負担するの?
・出席日数があぶなくて、学校から呼び出されているけど…
ご家族のほうが疲れてしまって、摂食障害が長引くほど、「本人が治そうとしない限り、親は何もできない」とキケンな放任になりがちです。
ご家族が疲れ果てる前に、摂食障害のただしい知識を学んで実践していきましょう。
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