摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
私、変わったんです!
そう言いたい人がいます。
こうした言葉を繰り返し使う人もいます。
でも・・・残念ながら・・・
私のカウンセラーとしての率直で正直な意見は・・・
「変わった」という人ほど、大して変わっていない。
もっと言えば、
変わったか、変わっていないかなんて、どーーーでもいい話です。
大事なのは、結果が出ているかどうか。
摂食障害のゴールを、
間違いなく見据えて、
そこに向かっているかどうか。
あと、どれくらいでゴールにたどり着くのか。
ゴールにたどり着くまでに、何が不足しているのか。
そうしたことを、1つ1つ考えたり話し合ったりすることが大事なのであって、
「私、変わったんです!」と発表することが、大切なのではありません。
・・・
卒業クライアント様の多くは、そんなにも「私、変わった!」と言っていた人はいないと思います。
もちろん、1つ1つの場面を振り返れば、少しずつの変化が積み重なって、大きな「変わった」がたくさんあったからこそ、「摂食障害からの卒業」にたどり着いたのです。
でも、イチイチ「私、変わった!」と言っていたわけではなく・・・
目の前のことを淡々と。
日々のストレスに向き合ったり、
イヤな人との付き合い方を考えたり、
働き方を見直したり・・・
そんな地味で「面白くないこと」をずーっと続けてきた人たちなのです。
「変わった!」と言ってもいいけれど、
言っているよりも、「ゴールまで、あとどれくらいなのか?」を冷静に考えられるようになってくださいね。
摂食障害の本当のゴールに導くカウンセリングは、こちらです。