「摂食障害の人」ではなく、「あなたという人」と向き合うカウンセリング


摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

摂食障害の人。

こういう表現が、私は好きではありません。
拒食の人。
過食の人。
過食嘔吐の人。。。

たしかに、私自身も、ブログなどでは便宜上、こうした言葉を用いています。

摂食障害は、長期化すると、なんだか自分のアイデンティティのようになってしまいますが・・・

本当は、人生の中の「ほんの一時期」であり、
ちょっと上手くいかない時期だけです。
でも、私がカウンセリングでお会いするのは、あなたという「人」です。

あなたという人と、
中村綾子というカウンセラー。

摂食障害専門カウンセリングとは、
その二人が出会う場所。

だから、、、
カウンセリング中、私はぜったいにパソコンを開くことはありません。

私が患者として、通院していた時期、目の前の医師が「私」ではなく、パソコンばかりを見ていたことが、嫌でたまりませんでした。

パソコンって、なんか冷たい。
カチャカチャする音って、気になる。

だから、今の私は、カウンセリング中にメモは取ります。
でも、パソコンは開きません。

カウンセリング記録は、
カウンセリング時間終了後、
ひとりカチャカチャと、パソコンに入力しています。

効率だけを考えれば、
全くの真逆ですよね^^;;

カウンセリング時間内に、すべての仕事が終わったほうが、
とても効率的です。

けれど、パソコンを開かないのは、安心してお話いただくための、小さな心がけ。

カウンセリング時間が終わって、
クライアント様をお見送りをして、
それから、一人の時間になって、改めてクライアント様とのやり取りを振り返っています。

もしかしたら・・・
カウンセリング時間と同じくらい、
振り返り&記録の入力に、時間を費やしているかもしれません。

たくさんの時間をかけることは、
効率的ではないかもしれないけれど、
「あなたという人」の
「心」に向き合うための大切な時間。

私は、ずっとそう信じています。


向き合うって、こういうことだから。

摂食障害から卒業されたクライアント様の声。心の変化を、じっくりお読みください。