治るために「辞める」を決断した人たち。自分の未来を信じるということ。

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

2月も終わりですねー。
今、進学・就職に悩んでいませんか?

摂食障害で休学・休職。

とてもよくありますよね。

そして、何年も何年も、延長。。。。

休学の年数を最大限利用して、回復に向かっているのならいいのかもしれません。
でも多くの場合、時間だけが過ぎてしまっているのではないでしょうか?

時には、診断書の提出で、本来の休学年数より長い年数を休学扱いに出来てしまうこともあるようです。

そんな中、私はカウンセリングで感動する場面によく出会います。

それは、キッパリと「辞める」を選択できた人たち。

「退路を断ってきました。」
「辞めることに決めました。」
「●月を最後に、辞めます。」

もちろん、タイミングは一人ひとり異なります。

カウンセリング開始後に、「辞める」を決断する人。
カウンセリングのお申込み前から、「辞める」を決断している人。

もちろん、全員が「やめる・やめない」ことに関して、ものすごく悩んだことと思います。
でも、決断が早いのです。

冒頭に記載しましたように、何年も引きずってしまう方が多いのが摂食障害にありがちのパターンです。

でも、こうした「やめる決断が早い人」は、思い立ってから1年以内の場合が多いです。

私は、その潔さに感動するのです。

「辞める」は、自分の未来を信じていること
何が何でも「治す」という固い決意

カウンセリングとは、本気と本気のぶつかり合い。
彼女たちの本気に感動するから、カウンセリングにも一層熱が入るのです!
家庭教師って、こんな感じなのかなぁと思うことがあります。

生徒がやる気だと
先生もやる気倍増!

それが、1対1の家庭教師ではないでしょうか?

私も留学時代、チューターとして働いていたことがあります。
さらに、チューターに教えてもらっていたこともあります。

プログラミングの授業が、さっぱり分からなくて、このままでは単位がとれない・・・というほどの状態でした。

そこで、チューターを頼みました。

チューターとして教えてくれた先生は、カナダ人でしたが、日本に7年住んだ経験がありました。

日本で英語を教えていたそうです。

だから、教え方が上手!!!

さっぱり分からないプログラミングの授業も、そのチューターのおかげで、理解が進んで行き・・・最終的にはAを取ることが出来ました!!!

私はこの時学びました。

「生徒」と「先生」という2人の人間が、
1つの同じゴールに向かって行ける時、
最高の結果が出せることを。

摂食障害専門カウンセリングも同じです。

「治りたい」というあなたと、
「治って社会復帰してほしい」と願うカウンセラー。

カウンセリングとは、
本気と本気のぶつかり合い。

この仕事を開始して6年目ですが、今、改めてそう思っています。
私がカウンセリングで大切にしていること。