摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
過食と拒食は繰り返すモノ。。。
こうした勘違いをされている方が多いですよね。。。
結論からお伝えすると、「繰り返すモノ」ではありません。
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(1)過食・拒食を繰り返す人の共通点とは
(2)摂食障害の卒業を目指して、取り組んでいますか?
(3)卒業後こそ、心身のメンテナンスが必要!
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*上記の3つを1つずつ解説していきます。
(1)過食・拒食を繰り返す人の共通点とは
一言でいうなら、「治っていないから」です。
「過食が治った!けど、拒食になった」というのは、摂食障害の心が治っていないだけです。
その逆も同じ。
だから、「治ったり、再発したり」ではなく、「まだ治る途中」なのです。
(2)摂食障害の卒業を目指して、取り組んでいますか?
これ、本当に大事なことです。
上記の「拒食・過食を繰り返す」とは、「ちょっと良くなった状態」を治ったことだと勘違いしてしまうから起こります。
そのため「ちょっと良くなったこと」と「卒業」を、ハッキリと区別して考えることが必要です。
今、あなたが通院しているなら、今の主治医・カウンセラーは卒業を目指している人でしょうか?
残念ながら、摂食障害の治療にあたっている多くの人の中にも、摂食障害を勘違いしている人は多くいます。
卒業とは何か?
卒業を目指していけるか?
卒業までどれくらいの期間が必要か?
あなたが卒業を目指しているなら、ぜひあなたの治療者と卒業について話し合ってみてください。
(3)卒業後こそ、心身のメンテナンスが必要!
まず、当オフィスの卒業基準をご紹介します。
・症状ゼロ
・学校・仕事が安定して続けられること
この2つが、半年以上続いたことを確認して【卒業】になります。
もちろん、症状ゼロは、生理の自然回復後、周期的に来ていることも含みます。
そして、卒業後こそ、メンテナンスが必要なのです。
卒業後のカウンセリングを、「アフターフォローカウンセリング」と呼んでいます。
アフターフォローカウンセリングの時は、それまでのカウンセリングとはガラっと雰囲気が変わることが多いです。
症状の話が全くない会話の中で、「仕事」「働き方」がメインになっていきます。
そんな話が出来ること自体嬉しいですが、そこまで回復し、安定されているクライアント様とお会いできることが、私にとって大きな喜びです。
続きは、10月26日(土)20時、メルマガ読者限定でお届けします!
拒食・過食を繰り返している方も、「あとちょっとなのに治りきらない」という方も、ぜひお読みいただけると嬉しいです^^