【拒食症・過食症】カロリー計算が辞められない方へ

カウンセラー中村綾子です。

カロリー計算、まだやっていますか?
カロリーが気になって仕方がない、ですか?
カロリー表示を見て、食べたいものをガマンしていませんか?

私も長年、カロリー計算ばかりしてきました。

カロリーに支配された生活は、きっとカナダ留学時代から始まったと思います。

カナダ留学経験からの気づきと、カロリー計算を辞めた理由をお届けします。

留学中の気づき:すべてにカロリー表示してある国


*これは久々にカナダ旅行した時の写真です(2019年3月撮影)

衝撃的だったのは、冷凍のミックスベジタブルにもカロリー表示がしてあったことです。

当時(1999年~)の日本は、そこまで色んなものにカロリー表示されていなかったはずですが・・・

カナダでは、

・冷凍野菜にもカロリー表示
・「脂質が〇gもある、どうしよう」というホストファミリー
・小学生から肥満体の子が多い

という現実を見てきました。

もちろん、こうした環境にいたことに影響もされ、摂食障害時代はカロリーに支配された生活をしていました。

けれど、そんな生活を経て気づいたのは、

《カロリーに支配されている人こそ、太っている》

でした。。。
ホント、実感であり、痛感しています。

私がカロリー計算にハマっていた頃

拒食症の頃も、カロリー計算はしていたような気がしますが・・・そこまでストイックには計算していなかったと思います。

1番カロリー計算にハマっていたのは、やっぱり体重が増えて増えて増えて・・・という時期です。

当時、流行っていたレコーディングダイエットに乗っかり、食べたものを全部書き出して、全部計算して・・
カロリーが分からないものは、1つ1つ調べて、書き出して、、、と毎日のようにやっていました。

私の場合、野菜スープなどの野菜のカロリーは、カウントしていなかったので、ストイックといってもある程度はザックリ計算だったかもしれません。

その頃、新たに転院したクリニックで、

「●kcalしか摂っていないのに、太っていくんです!」

というと、

「野菜のカロリーじゃないの?●kcalなら、痩せていきます!」

と女医さんからキッパリ言われ・・・なんだかショックを受けたのでした。。。

もっと食べないようにしないと、痩せないのか?
一生カロリー計算をして生きていくのか?
カロリー計算をしても、太っていく自分は、なんて醜いんだろう。。。

悶々とした時期というより、イライラしてばかりの時期を、何年も過ごしていきました。

その後、ある結論に達した時、キッパリとカロリー計算を辞めたのでした。。。

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