起業したいけど、何から始めたらいいの?
コロナ禍でピンチの仕事、どう立て直す?
もっと自由な働き方がしたいけど、どうしたらいい?
こんにちは。
カウンセラー中村綾子です。
私は2013年秋、カウンセラーとして起業し、現在8年目です!
今回のブログ記事では、普段私が行っている仕事のヒントの見つけ方についてお届けします。
流行っているお店・オープン直後のお店にわざわざ行こう
私自身も、これを習慣化できたのは、まだ最近のことです。
コロナ禍により、カウンセリングを完全オンライン化した後も、受験生でしたので勉強中心の生活でした。
流行っているお店
話題のお店
雑誌でよく取り上げられているお店
最近オープンしたばかりのお店
に、わざわざ出かけることにしています。
理由は、そこの仕事や働き方のヒントが詰まっていると思うからです。
同時に、時代はいつも変化していて、人が求めることは必ず変化し続けていると考えるからです。
「今、流行っている物」は、今人が欲している物。
女性のひとり起業だからこそ、これに常に敏感でいる必要があると感じています。
「美味しかった!」で終わらせるのはNG
すごーい!
かわいい!
美味しい!
せっかくお店に行っても、こうした言葉だけで終わらせるのは仕事としてはNGです。
もったいないです。
休日にわざわざ時間とお金をかけて行ったのですから。
◆事前に準備しておくこと
当然ながら、お店のホームページをはじめ、インスタなどで発信している場合はそれらを事前にチェックしておきます。
・見やすさ
・わかりやすさ
・お店のメニュー
・新しい情報にアップデートされているか
・リアル感は伝わって来るか
1人のお客さんとして、感じることをとても大事にしています。
◆当日、「感じる」こと
空気感。
何よりも大事にしているのは、お客さん●人待ちでも、待ち時間●時間でもなく、空気感です。
自分がその場に行って感じる、雰囲気そのものです。
リラックスできるのか
慌ただしくバタバタしているのか
スタッフの雰囲気はどうか
を感じるのです。
さらに、具体的なことを見ていきます。
・メニューの綺麗さ(食べ物のシミがついていないか?メニューの紙自体が古くなっていないか?)
・床の掃除は行き届いているか?
・コロナ対策として、テーブルの掃除はどれだけ丁寧か?
・アクシンデント時(予約客が来ない、水をこぼすなど)の時の対応は?
・待っているお客さんの年齢層、笑顔、イライラ度合い
・スタッフを統括しているメインスタッフの言葉遣い
・メニューの説明の丁寧さ・分かりやすさ
・トイレの綺麗さ・小物の有無・掃除の頻度
・会計の便利さ(クレジットカード対応、電子マネーの有無)
・見送り・・・etc.
注文した料理については、
・料理が来るまでの時間を「感じる」こと。
・料理が運ばれてきた時の様子
・写真におさめた時の印象
・味だけではなく、食べやすさ、満腹感
・食べ終わったお皿を片付けるタイミング
・スタッフの声かけの頻度や言葉遣い・・・etc.
◆その後、書き出すこと
お店を後にしてからが、本番です!
そのお店のよかったところ、改善が必要と感じるところを書き出すことです。
改善が必要と感じたら、具体的に何をするか?
自分の仕事に置き換えた時、何が必要で今すぐできることは何か?
実践編:カフェからの学び
こちらが、私が先日訪れたカフェです。
女性オーナーによる、女性目線で、「見た目」を意識した商品がたくさんある印象でした。
さらに、
・父親の代からの常連客多し
・地元に根付いているため、立地の不便さをカバー
・インスタ映えするメニュー多数のため、わざわざ訪れる客多数
・少数精鋭のベテランスタッフ
・モーニング・ランチ・アフタヌーンティー、持ち帰り用ケーキなど終日お客さんが来る仕組み
という、かなりスゴイお店!という印象でした。
ただし、正直、気になった点もいくつかありました。
あくまで個人的な意見・感想として記載します。
・バタバタした雰囲気がやっぱり否めない
・ペーパーナプキン(スプーンが載せてある物)に水滴があった
・待っている時は、「3密回避」とはいいがたい
・インスタはあまりアップデートされていない
・ホームページは、カフェメニューが詳細に記載されていない(食べログの方が詳細あり)
・衛生面で「?」と思う場面あり(多くの飲食店で感じることですが・・・)
多分、このお店は長年とても流行っているので、こうしたことがあってもたくさんのお客さんに恵まれていて、特に困っていないのかも知れませんが…
女性のひとり起業であれば、「困ってからでは遅い!」と思っています。
ホントに困った状態になる前に、早め早めに気づいて自ら改善していく姿勢が必要だと思っています。
今すぐ改善できるとしたら・・・
・インスタのアップデート(最新の営業時間のお知らせ、今のカフェメニュー)
・ホームページにもメニューの詳細を載せる
・予約制のみに切り替え、3密回避を強化する
ではないでしょうか?
これを、自分の仕事に置き換えた時、まず何ができるだろう??と思うと、やっぱりアップデートですね(汗)。
実際、私はこちらのページの言葉「1月4日受付開始します!」という言葉が放置されていたことに気づき、修正しました(涙)。
いろんな箇所に書いていたり、複数のメディアを持っていると、それぞれアップデートしていくことは結構大変で、抜け落ちていたことに後から気づく・・・というよろしくない状態は実は多々あります。
だからこそ、「流行っているお店」から学ぶのです!
これは他人を見て我がふり直せという言葉通りです。
古典的といえば、古典的ですが、これこそが女性のひとり起業では大事なこと。
このブログでは、女性のひとり起業に関する記事を増やしていく予定です。
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