*自宅パン教室時代:中級メニューのあんぱん。
公認心理師・中村綾子です。
前職、パン教室の先生です。
この経歴、すごくびっくりされます(笑)。
でも、ホントの話です。
ABCクッキングスタジオのブレッドライセンスも持っています(笑)。
ブログやメルマガでパン教室時代の失敗談を取り上げると、なかなか好評のようです。
今回も、失敗談の1つ。
自宅パン教室でプライベートが無くなった話をお届けします!
自宅パン教室とは
*自宅パン教室時代の写真:レーズンナッツ。冒頭の写真と同じお皿で撮ってしまうところが、レパートリーの無さを物語っております(笑)。。。
文字通り、
自宅+パン教室
です(笑)。
一人暮らしのアパートを借りて、そのアパートに住みながらパン教室を開業していました。
もちろん、アパートの管理人に営業許可がいりますし、オーブン2台を同時に稼働させるために電気も50アンペアに上げる必要もありました。
こうした開業の方法は、様々なパン教室の先生のブログから学びました。
大抵は、幼稚園児くらいの子どもを育てるママでした。
子どもが幼稚園などに行っている時間帯だけ、近所の人を集めてパンのレッスン…etc.
こうしたブログを見て、開業前の私にはすっごく魅力的に感じました。
でも、実際、自宅パン教室で開業してみるといろんな問題点が出てきました。
その1つがプライバシーの無さです。
自宅だから自由!?冷蔵庫/台所/トイレも、すべて教室と一緒
きっと、多くの方が思うことですが、、、
自宅パン教室なら、
・家賃なし
・移動なし
・準備も、ほかのことの合間に出来る
といったメリットが思いつくのではないでしょうか?
しかし…
一人暮らし用のアパート(1DK 40平米)を借りてパン教室を開いたので、
冷蔵庫も1つ。
台所も1つ。
トイレも1つ。
一人暮らし用として使っているものが、そのままパン教室と兼用になりました。
そのため、
・自炊用の食材と、パン教室の食材で、冷蔵庫はパンパン
・レッスンの合間に食事をしたくても、作り置きを用意したくても、1つの台所なので匂ってしまう(&片付け必須)
・トイレも1つなので、レッスン時間以外も、なんだか「教室に居候している気分」になってしまう…etc.
教室の場所なのか。
自分の場所なのか。
パン教室そのものは楽しかったですが、生徒さん全員が私の住まいを知っているわけで、「私のプライバシーは無いのかなぁ」と息が詰まる感じがありました。
開業カウンセラーに自宅開業をオススメしない理由
上記の経験から、開業してカウンセラーをやる場合、自宅開業はオススメしないです。
オンラインカウンセリングなら、自宅でもいいじゃないかという意見もありそうですが、それでも別住所を持っておくことをオススメします。
カウンセリングオフィスの選び方・決め方などについては、後日あらためてブログ記事にしたいと思いますが、
・自分のプライバシーを守ること
・自分の仕事とプライベートを区切ること
・「見せる範囲」「見せない範囲」を決めておくこと
など、オフィス選びにはいろんな考えることがあります。
そして、カウンセリングと一言でいっても、相談対象・内容は様々です。
「自分の場合はどうなの!?」と思ったら、一度相談してみてください。
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