過食で虫歯から、回復して歯科矯正へ。摂食障害が治るということ

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

過食嘔吐で歯が溶ける。
栄養不足で骨がボロボロになる。
生理が止まると骨粗しょう症に・・・etc.

きっと、誰もが1度は聞いたことがある情報ですよね。
でも、大抵の場合、他人事のように思えて、スルーしてしまうようです。
摂食障害だった私も、当時はその1人でした。。。

・・・

1年数ヶ月前から開始した歯の矯正(2017年6月)。
まもなく仕上げの段階に入ります。

私が歯の矯正を決心したのは35歳。
私の通う矯正歯科のもとに通う患者さんは50代60代の方も結構いるようです。

摂食障害になる前から歯並びが、ずーっと気になっていました。
でも、摂食障害真っ最中の頃は、歯の矯正どころではありませんでした。

夜中に過食して、歯磨きせずに寝てしまうことが日常茶飯事でした。
食べている最中に寝落ちして、朝起きたら、食べものがクチの中に入っていたことも、何度もあります。

だから、虫歯だらけでした。

虫歯の治療に行っても、
すぐに新たな虫歯。

過食と虫歯のイタチごっこのような、、、そんな摂食障害時代でした。

だから、35歳でようやく「歯の矯正しよう!」と思えるまで、ホントに長かったです。
マウスピースの矯正だからこそ、仕事しながら矯正しても人目が気にならなかったのです。

歯の矯正前と今の歯並び。
ビフォー・アフターの写真。
以前の写真で歯並びがハッキリ見えるものが少なくて、、、恥ずかしながら、4年前の写真です。

過去のブログ記事を漁れば出てくるんだし、、、と自分に言い聞かせて、公開です^^;

*共にスマホで撮影&加工無し

矯正前:2014年夏
矯正後:2018年夏

*まだ完全ではありませんが。。。

実際に矯正を開始したのは、2017年6月ですが、歯ならびがよく見える写真がなかったので、数年前の写真から漁ってきました(笑)。

こうしてビフォーアフターを見比べると、ホント矯正してよかったです。

・・・

摂食障害で歯がボロボロになる。
過食嘔吐で、歯が溶ける。

これらは、ホントに恐ろしい事実です。

実際、20代からインプラントをしている方を何人も知っています。

歯を失う前に、
歯より先に治すものがある。

それが摂食障害であり、
摂食障害の【心】です!

心が変わるから、
食べたいものを食べる自分を許せるようになります。

心が変わるから、
「過食したい!」という衝動そのものが無くなります。

ガマンではなく、
頭で計算して食べるのではなく、
食べたいから食べる。

当たり前のことですが、
回復するって、その当たり前が、戻ってくることなのです。

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