公認心理師・中村綾子です。
『カウンセリング開業のリアル』の著者です。
年齢、気になりますか?
開業する年齢、意識していますか?
今回は、開業を迷っているカウンセラー向けに、私
が今も抱き続ける年齢コンプレックスについてお届けします。
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開業したばかりの頃「若い」ことがコンプレックスでした。
開業したのが2013年9月です。
私は31歳でした。
今から振り返れば若くはないのですが(笑)、実際の年齢よりも若く見られるようで、それがお母様対象の母親カウンセリングでは、なんだか頼りない印象だったように思います。
経験不足
年齢不足
若いからバカにされているんじゃないか…と思った出来事も数知れずありました。
もっと年齢が高ければいいのかなぁ…。
思い悩んだこともありましたが、「今しかできないカウンセリングをしよう」という意識で取り組んできました。
20代のクライアント様には、年齢が近いというメリットを活かそうと考えたり、中学生・高校生のクライアント様なら「ベテラン先生であっても、おばあさん先生だったら話したくないはず!」と自分に言い聞かせておりました(笑)。
「36歳ベテラン」という言葉にキズついた話
コレ、先日のあるTV番組の言葉です。
「36歳ベテラン」
結構キズつきましたねーーー!
(><)
あぁ、世の中は「36歳でベテランなんだ…」と。
確かに、22歳新卒入社でずーっと同じ会社で同じ部署にいれば、14年間の経験!
14年間も同じことをやり続けたら、確かにベテランですよね。。。
でも、私の場合は、現在39歳&開業9年目(2021年秋時点)。
年齢が下の人よりも
経験値が少ない。
年齢が下の人の方が
ベテラン。。。
なんだかなぁと思いました。
年齢コンプレックスをカバーできるのは経験だけ!
上記の「36歳ベテラン」の言葉にキズついた時、もっと早く開業すればよかったのかなぁと思いました。
もっと早く開業していたら
もっと多くの経験があったはず。
でも、今からできることは経験を積み重ねていくことだけ。
私の場合、大学院を辞めたり、パン教室を主宰したり、イロイロ回り道も多いので仕方がなかったのかなぁとも思いました。
もし、大学院をそのまま修了(卒業)できたとしても、すぐ開業するなんて考えなかったでしょうから。
(当時は、開業なんて別世界だと思っていました)
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