公認心理師・中村綾子です(プロフィール)。
週3日仕事術をお届けしています!
カウンセラーとして開業したばかりの方や
カウンセリング料金の改訂に迷っている方は
「大切なクライアント様からお金をいただく」ことに、やっぱり抵抗がありますよね。
こんな金額を提示していいのかなぁ。
こんな価格にしたら、誰も来てくれなくなるんじゃないか。
こんな価格に見合うカウンセリングが出来ているのかなぁ…
どれもこれも、今当てはまるカウンセラーの方が多いかもしれません。
私も、開業して9年目ですが、これまで価格改定のたびにとても葛藤してきました。
そんな中、当時、受講していたコンサルさんから教えてもらったことを基に、今回のブログ記事をお届けします。
ちょっと贅沢をしてみるという経験
先日の東京出張時、わざわざ行ってみました。
東京ステーションホテルです。
行っても行かなくてもいいけれど、
「行ってみたい」「経験してみたい」という気持ち。
名古屋市内のホテルを利用したことも、宿泊したこともあるけれど、東京の一流と言われるホテルを経験してみたい。
そう思って、わざわざ行ってきました。
これが、「ちょっと贅沢をしてみる」という経験の1つです。
カウンセリングでお金をいただくことに抵抗があるなら、わざわざ「自分が」お金を使ってみる。
お金を使って得られる「気持ち」「感覚」を、自分で感じてみる事だと思っています。
環境を変えると、意識が変わる
フレンチトーストも、もちろん美味しかったですが…
私はサービスに感動しました!
途中、お手洗いに席を立とうと、ほんの少しキョロキョロした途端、すぐに
「どうかなさいましたか?」
さりげない気配り。
スマートな対応。
そして、席を立つときに
「あの…スーツケースはここに置いたままでよろしいでしょうか?」と聞くと
「はい。私達が確認しておりますので。」
この時、「わたくしたち」という言葉が、とても心地よかったです。
丁寧なサービスを受けるということ。
ふだんとは違う時間の流れを感じること。
環境を変えると、意識が変わる。
「カウンセリングでお金をいただくのは…」という気持ちも、自分の意識ですから。
その意識を変えるためにも、一旦、ちがう環境に身を置いてみることがオススメです。
まずは、自分が変わること
開業とお金は、いつも隣り合わせです。
お金をいただくことも
お金を使うことも。
どちらにも抵抗が強い方も多いかと思います。
開業する頃は、「こんなにお金がかかるなんて」と驚いたり。
カウンセリング料金を決める時・改訂する時には、「この金額でいいのかなぁ」と悩んだり。
年数が経っても「こんなことにお金を使ってもいいのかなぁ」と思ったり。
いつもイロイロあります。
でも、1番の近道は、自分が変わること。
自分が変わるために、適切に学ぶ。
自分が変わるために、「信頼できる相手」から学ぶ。
そんな学びの積み重ねではないでしょうか?
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