私が抱えてきたモヤモヤです。開業10年目の今、ちょっとだけ変化がありました。
公認心理師・中村綾子です。
開業10年目カウンセラーです。
起業女子という言葉が広まってからしばらく経ちますが…
ひとりで仕事する
開業する
というのが、「女性」の場合、
なぜか、みーんな同じように扱われて(?)、
キラキラ起業女子
という言葉におさまってしまう印象があります。
私はこれがイヤでイヤでイヤで…
「ちがうんだから!」と思いつつも、どうやって「違い」を伝えていけばいいのかずーっと悩んできました。
そこで、「キラキラ起業女子と区別してもらうための工夫」をお届けします。
開業の「見た目」:服装に気を付ける
私の偏見かもしれませんが…起業女子の人たちって、
・ワンピース
・キラキラネイル
・ハイヒール
・小さなバッグ
という服装が多いと感じています。
でも、実際仕事していれば、ワンピースは時には着る場合もありますが、
・ジャケットは日常的に
・ネイルは不要(私が好きじゃないだけですが)
・ハイヒールなんて履かない
・小さなバッグより、PCが入るしっかり鞄
になるのです。
女性としての柔らかさ・華やかさは大切だと思います。
しかし、派手になる必要はないのです。
ある程度、カッチリする服装。それがキラキラ起業女子との違いを出す1つの方法です。
開業とSNS:自撮りしすぎない
*クマさんも自撮りする時代(笑)!?
SNSの投稿は、「人」があらわれるものだと思います。
特にインスタで、毎日自撮り写真を載せているキラキラ起業女子の方々にはちょっと…引きます。。。
私は、もともと写真が好きじゃないというものありますが、自撮りはかなり限定的です。
・自営業仲間と外食した時
・特別な記念日
という2つに限って自撮りしています。
この時は、働き方の話など超・盛りだくさんで学びがギュッと凝縮した時間でした。
だから、自撮り。そしてネタになる。
そんな限定的な自撮りだけならOKかなと思っています。
開業と資格:国家資格は強みです!
私が国家資格・公認心理師を取得したのは、キラキラ起業女子と一緒にされたくないというのが1番の理由かもしれません。
・大学院で学んだのに…
・臨床心理士を持っていない
この2つが大きなコンプレックスでした。
学んできたからこそ、「その他大勢のカウンセラー」と一緒にされるのはぜったいイヤでした。
イヤなのに、資格を持っていない、一緒にされてしまう、どうすれば…とモンモンとしていた年月があったので、公認心理師試験の受験を決めたのでした。
キラキラ起業女子とは違う「専門職の開業」を目指そう!
上記の通り、
・服装
・SNSの自撮り投稿
・資格
という3つで、「違い」を出したいと思ってきました。
最近では、開業相談でお会いする方の中にも、「キラキラじゃない、開業をしたい」「専門知識を活かして働きたい」という声を多数いただくようになりました!
これから開業される方は、いろんな起業塾に参加したり、起業女子の方と交流したりする機会があるかもしれません。
しかし、私たちは専門職です。
専門職としての意地とプライドを忘れず、専門職だからできる開業で着実なカウンセリング経営を目指していきましょう!