【拒食症/過食症】食べるストレスで摂食障害が長期化する理由


食べれらない・食べ始めたら止まらない。拒食も過食も、ホントの「根本問題」は同じです。

摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。
国家資格・公認心理師です。

プロフィールはこちら
拒食症も過食症も、摂食障害と呼ばれますが…
根本的な問題は同じです。

さらに、毎日毎日食べることに悩んでいること自体が、摂食障害を長期化させてしまうリスクがあります。

今回のブログ記事では、食ストレスと長期化リスクについてお届けします。
⇒より詳しいお話しは無料・摂食障害メルマガでお届けしています!

拒食・過食:食べることがツライ

・何を食べればいいのか分からない
・自分が食べたいのか食べたくないのかも分からない
・食べ始めると止まらない
・満腹の感覚が分からない
・食べたいものが見つからない…etc.

こうした食の悩みに、毎日毎日疲れ切っていませんか?

私自身は摂食障害時代にこうした悩み、すべてを抱えていました。
私が辛かった以上に、母にとって大きな悩みでした。

・何を作ればいいのか…
・何なら食べられるのか
・何なら身体にいいのか…etc.

毎日同じような野菜ばっかりのダメダメ生活が、拒食症時代には長かったです。
ぜったいマネしてほしくないですが、その話は動画でもお伝えしています。


あっという間に、再生回数1100回超(^^;)

摂食障害を長期化させるリスク

摂食障害なら誰しも「食べること」に悩んでいるもの…と思いがちですが、実は「食の悩み」こそ摂食障害を長期化させてしまうリスクがあります。

上記の図解の通り、

【日々のストレス】
—————-
【根本問題】

という摂食障害メカニズムがあります。

摂食障害がホントに症状ゼロになって、「ふつうの生活」がムリなくできる【卒業】を目指す場合、必ず【根本問題】と向き合うことが大切です。

しかし、上に乗っている【日々のストレス】が大きすぎる(重すぎる)場合、【根本問題】のフタを開くことができなくなってしまいます。

そのため、

・摂食障害の入退院を繰り返す
・拒食・過食を繰り返す
・大幅な体重の増減を繰り返す
・「治っているのか治っていないのかよくわからない状態」を何年も続く

という摂食障害の長期化に陥ってしまうリスクがあります。

本来必要な【根本問題】としっかり向き合うためにも、できるだけ早く【日々のストレス】を軽減させることが必要です。

【日々のストレス】の中で、食べることの悩みが大きな割合を占めていることと思います。

まず食べることの悩みを解決・改善させていくことが、摂食障害の長期化を防ぐコツです。

1日も早く治るコツ:摂食障害の「ただしい治り方」を身に着けよう

摂食障害の食べることの悩みは、「頭で分かっていても、すぐに改善できない」ことがよくあります。

これはご家族も同じです。

・食べることを強制するのは良くないとわかっていても、ついつい小言を言ってしまう。

・食べることは本人に任せようと思っているのに、「食べないとまた入院になるよ!」と怒ってしまう。

・過食するしないもの、本人次第と思っていても、娘が過食しているか否か気になって仕方がない…etc.

というお悩みを抱えているのではないでしょうか?

だからこそ、まず摂食障害の「ただしい治り方」を身に着けていくことをオススメします。

ただしい治り方に繰り返し触れていくことで、少しずつ頭も心も変化していくことが期待できます。

無料で配信しています摂食障害メールマガジン(摂食障害メルマガ)では、そんなお母様方に向けて摂食障害の「ただしい治り方」を日々お届けしています。

ぜひ、こちらからご登録いただければ幸いです。

*メルマガは、ずっと無料です。
*メールは突然届かなくなる場合がありますので、複数のメールアドレスでご登録いただくことをオススメしています。
*メルマガ限定のオトクな情報や無料でご質問いただける機会があります。


【動画教材】摂食障害と入院~繰り返さないために家族ができること~
摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。 開業11年目、国家資格・公認心理師です。 今回の動画では、摂食障害の入院...