【20代摂食障害】「27歳で実家暮らしはヤバいよね」に対する思考と向き合い方

拒食・過食を繰り返して、あっという間にアラサーの年齢になっていませんか?

摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。
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偶然、目にしたこちらの記事、タイトルだけでドキッとしました(><)

「27歳実家暮らしはヤバいよね」

マッチングアプリなどその他の情報は不要ですが…

27歳
実家くらし
ヤバイ

これらの言葉だけで充分、伝わってきます。。。

さらに、

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「私は18から一人暮らしよ。社会人なら一人暮らしが当たり前、なんで一人暮らししないの?」。そう畳みかけられ、さらに悔しくなった。

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というやり取りも。

摂食障害:あっという前に1年、3年、5年…

摂食障害と診断されたのは、いつでしょうか?

はっきりと、●年●月と覚えているでしょうか?覚えていないとしたら、かなり年月が経過している証拠かもしれません。

摂食障害と診断された日から、どれくらい時間が経過していますか?
あっという前に1年、3年、5年…が過ぎていませんか?

摂食障害と診断された日には、「すぐ治るはず」「食べようと思えば食べられる」「過食をやめようと思えば辞められる」と思っていませんでしたか?

でも、あっという前に1年、3年、5年…です。

摂食障害は「1年以上続いたら、焦ったほうがいい」とお伝えする理由


私は摂食障害専門カウンセラーとして過去10年ほど、全国各地にお住まいの方(海外の方も)とお会いしています。

お母様が過半数です。
ご本人様は、小学生から40代です。

どんなご相談の場合も、「これまでの年数」を必ず意識していお会いしています。

【1年以上続いていたら、焦ったほうがいい】

理由は、摂食障害が長くなればなるほど、治りづらくなるからです。

負のループにも陥りやすいですし、年齢は待ってくれません。

冒頭でご紹介した記事のように、「27歳実家暮らしはヤバいよね」と言われかねない状況にスグ陥ってしまいます。

今、中学生のお嬢様を持つお母様でも、決して楽観視しないでください。

全日制の高校に行けれなかった場合
高校入学後、すぐ不登校になる場合
転校した先で上手く行かない場合

など、次の大学進学までさらにハードルが高くなる場合もあります。

⇒学校のお悩みもご相談いただけます。

【私の摂食障害】実家暮らしがみじめだった話


私も摂食障害の頃、実家暮らしでした。
はずかしかったし、みじめでした。

20代で摂食障害と診断された後、

・病院を転々として
・大学院の授業に出るのも辛くて
・分かってくれる治療者もいなくて
・家族ともバトルが続いて
・同居していた親戚とも上手くいかず

ずーっと上手くいきませんでした。

一方、高校時代からの友人は、

・当然、正社員で仕事
・毎月の給料とボーナス
・好きなものが買える

という生活を見聞きしていると、自分がホントにみじめでした。

だから、治りたかったですし、治る基準(=卒業基準)の1つを社会生活にしたのです。

⇒拒食・過食ゼロ!卒業をめざす継続コースはこちら

摂食障害の「ただしい」治り方


摂食障害の情報は、様々なものが出回っていますが、公認心理師・摂食障害専門カウンセラーの立場から言えるのは、治り方とは

ただしい知識を学ぶ

信頼できる専門家と出会う

摂食障害の卒業に向けて進む

という順番だと思っています。
ただしい知識が無ければ、「専門家」がホントに信頼できるのかなど判断すらできませんから。

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