拒食・過食の治し方

【摂食障害】体重が増えた相談をして、逆にキズついた経験談

拒食症の体重増加の葛藤。理解されない悩みと臨床心理士の知識不足を、摂食障害専門カウンセラーが解説

【拒食症時代】分かってくれる人なんて、どこにいるんだろう…と悩んだ日々

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

今回は、私の拒食からの回復期を振り返りながら、「分かってほしい相手を限定する」お話です。

拒食症により大学病院精神科に入院。
その後、半年間、座時額していた大学院を休学していました。

その頃、急に過食が始まり、そして増えてきた体重が嫌で嫌でたまりませんでした。

救いを求めて、大学院の友人にメールで打ち明けると・・・

『増えてよかったね』

撃沈・・・・・。

大学院は、臨床心理士を養成する大学院だったので、周りの人は全員が、「臨床心理士の卵」(もしくは、教授・臨床心理士)でした。

臨床心理士の卵でも、摂食障害の経験者ではないですし、摂食障害について特に学んだ経験はありません。

だから、こうした言葉が「ふつう」に返ってくるのです。

■当時の私が傷ついた、臨床心理士の卵からの返事

拒食症で低体重

体重が増える

健康に近づく

健康になれて、よかったね。

当時の私が分かってほしかった部分って、そうじゃないんですよね。

「元気になりたい」けど、「太りたくない」。

「早く学校に戻りたい」けど、「治るのも怖い」。

たくさんの葛藤を抱えて、24時間苦しんで、どうしようもなくて・・・。

だから、友人からの「増えてよかったね」という言葉は拒食症時代の私には痛すぎて、大泣きでした。

【摂食障害】相談相手を間違えるから、悪化する

この経験談に触れてみて、いかがでしたか?

「友達」であっても、分からない人はいるんです。
臨床心理士の卵であっても、理解ってそんなもんなんです。

「分かってくれない相手」に話す度に、
「誰も分かってくれない」と感じていませんか?

ひとことが突き刺さり、「どうせ、分かってくれる人なんていない!」と落ち込んでいませんか?

けれど、違うんです。

「誰も」と思えるのは、まだ「分かってくれる相手」を選べていないだけかもしれません。

「どうせ」と諦めるより、出来ることがあります。

たった1人を見つけてみよう。
たった1人と出会ってみよう。

それが、あなたにとって、誰なのかまだ分からない。

けれど、沢山の人に「分かってもらう」ことを求め続けるよりも、
「たった1人」を見つけるほうが、ずっとカンタンですよね。

私は、あなたと全く同じではないけれど、約7年摂食障害でした。

その中の5年くらいは、摂食障害に振り回された生活でした。

太る恐怖。
治りたくない気持ち。

自分のこだわりにイライラする気持ち。
「普通の生活」に憧れる気持ち。

相談相手、ちゃんと選んでいきましょう。

【拒食症・過食症】メールカウンセリングのご案内
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